体調不良からのオアシス訪れる ページ13
今日も自宅の編集部屋で次に出る動画の最終確認をしている。
急ぎで出すものじゃないからコーヒーを飲みながらゆったり自分の作った動画を見ていると、せいらからの着信。
「もしもしー？せいらどうしたの？」
せいら「めっちゃ申し訳ないんだけどさ」
「うん」
せいら「やまとが体調崩しちゃって…」
「え、珍しい」
せいら「コムドット数日休暇入ったらどっと疲れ出てきたらしく、私見に行きたいんだけどね…いとこの家来ちゃってて」
「あー、それなら私覗きに行くよ」
せいら「ありがとう〜やまと体調崩したら全然動かないからさ」
「まじで心配してくれる妹いてよかったな、やまとって(笑)」
せいら「いや、うちの稼ぎ頭だしね」
「聞かなかったことにしとくわ(笑)じゃあまた見に行って連絡するよ」
せいら「お願いします。ちゃんとお礼もらって本人から」
「ごっそり？もらいます、はい(笑)」
という訳で作業を中断し、やまとの家に行くことに。
熱があるみたいだから常備薬で家にあった解熱剤を持って途中でゼリー、スポーツドリンクとか口にしやすいものを調達して行く
やまとの家に着いてインターホンを鳴らすけど応答なし
やまとに電話するとワンコールで出る(ナンデヤネン)
やまと「A！」
「なんでそんな出るの早いの」
やまと「Aの着信音変えてるから寝ててもすぐ出るよ」
こいつめっちゃ元気じゃない？帰っていいかな？って気持ちは心にしまってせいらの頼みなので踏みとどまる
「開けて」
やまと「え、A来てんの！？開ける開ける開ける！」
すぐさま自動ドアが開く
「じゃあすぐ行くから待ってて」
やまと「待って、切ろうとしないで、来るまで繋いどいて」
いつもに増してめんどくさいな
部屋に着くまで、経緯を話してたらせいらの計らいに本当に出来る妹だとかなんとか言ってるのを聞き流す
「はい、着いたよ」
ガチャ
やまと「Aいらっしゃい」
ドア開いた瞬間に手掴まれて引き込まれ、抱き締められる
仮病か？って思ったけどやまとの身体はすごく熱くて、体温測らなくても高熱があるのがわかった
顔を見ると少し赤くなってふにゃんとしただらしない顔になってる
いつも決めてる髪も寝癖がついてる
「すごい熱あるでしょ、早くベッドに横にならなきゃ」
やまと「熱あんのかな、測ってないからわかんないけどAがめっちゃ冷たく感じる」
「それやまとが熱あるからね」
▶︎▷
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qnnyq(プロフ) - yukkiiさん» お話読んでいただきありがとうございます。夢ではイケイケで現実では主人公にやられっぱなしのゆうたくんを存分に楽しんでくださってれば幸いです（笑） (2022年1月27日 11時) (
レス) id: b681229575 (このIDを非表示/違反報告)
yukkii(プロフ) - 夢オチかい！って思わずツッコんじゃいました(o´艸`) (2022年1月26日 19時) (レス) id: 0947c9b406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：qnnyq | 作成日時：2022年1月7日 0時
