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ジ｢弱いくせに酒なんか飲むのがいけないんだ！｣
『他の女とキスしてたアンタが悪いんでしょ！』
ジ｢だからアレは...｣
このままじゃ埒が明かないとAはため息をつく。
『はぁ...もういいよ。本当に最後までしてないん
だね？』
ジ｢してない。ラムに誓おう｣
なぜかドヤっとするジャックを冷めた目で見た。
『それだけ分かればいい...じゃ戻るから服返して』
ジ｢おいおい介抱の礼はないのか？｣
『襲うのは介抱とは言いません』
Aは服返してと手を出すがなかなか動かない
ジャック。
ジ｢悪いが服は返さない｣
『は？どうして？』
ジャックは一歩Aに近づいて顔を近づけた。
ジ｢あのな、俺はもう我慢の限界なんだ。
何年間我慢したと思ってる｣
『そ、そんな事知らない...』
我慢の限界とは夜の営みの事だろう。
実はAとジャックはまだ一度も身体を
交わした事がない。
なかなかAが一歩踏み出せないのだ。
ジ｢俺はな、とっととお前を俺のもんに
しちまいたいんだ。俺以外の誰にも触れられない
ように、俺のもんだって印をお前につけたい｣
『.....』
困ったように下を向いたA。
そんなAを見てジャックは口を結ぶと
ジ｢...まぁ無理強いはしないがな｣
と言ってAに背を向けた。
ジ｢服は向こうにかけてある。...シャツは
そこら辺に捨てとけ｣
そう言って離れていくジャック。
Aは拳を握って...
『ジャック！』
ぎゅっとジャックの背中に抱きついた。
びっくりして固まるジャック。
『...ジャック、待たせてごめんなさい...
私、怖かったの...初めてだし...抱かれた瞬間
捨てられるんじゃないかって...』
ジ｢おい、お前俺をそんな風に見てたのか？｣
『昔はね...でも、今は違う。何も怖くない...』
Aは抱きしめる腕に力を込めて言った。
『...私を...抱いて...下さい...』
その言葉にジャックはクルリとAに
体を向けた。
ジ｢お前、自分が何言ってるか分かってるのか？｣
『もちろん』
ジ｢酔っ払ってるだろ？』
『いいえ』
戸惑うジャックを見つめるAの瞳。
ジャックはそっとAの両肩に手を乗せて
見つめ返した。
ジ｢...本当にいいのか？｣
Aはジャックの頬に手を伸ばして言った。
『...私もあなたのものになりたい...』
それが合図かのようにジャックはAの
唇に食いついた。
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ポチ - 初めまして。リクエスト今大丈夫でしょうか？ (2018年9月6日 10時) (
レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - あやさん» パイレーツの曲は頭に残ってとてもいい曲ですよね！ありがとうございます！ (2017年8月30日 22時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
あや - めっちゃ面白いです戦うとき自然と曲が流れます (2017年8月26日 5時) (レス) id: 8de3a34ee9 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - あゆさん» いいですね！ドキドキしちゃいますね！リクありがとうございます！ (2017年8月7日 23時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - リクエスト失礼します！夢主が１日ジャックのメイドになるって言うのはどうでしょうか？ (2017年8月7日 20時) (レス) id: d87457d5ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2017年7月16日 2時
