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夜中の０時前。
Aはふらふらと街を徘徊していた。
そこへやってきたのは
エ｢A！やっと見つけたわ！｣
ウ｢君がなかなか戻ってこないから皆心配して
たんだ｣
エリザベスとウィルだった。
『ん〜〜〜』
2人はAの姿に目を真ん丸にした。
エ｢どうしたの！まさかこんなになるまで
飲んだの？！｣
ウ｢なんかあったのか？！｣
ふら〜と地面に倒れたAに駆け寄って
肩を組んで支えるウィルとエリザベス。
そのままAを船まで連れていった。
ギ｢おい！戻ってきたぞ！｣
出航時間ギリギリに3人は船に乗り込んだ。
ギブスの声に3人の周りに集まる船員。
皆デロデロに酔ったAにびっくりしている。
そこへ奥からやってきたのはジャックだった。
ジ｢なんだこんなに密集して。
どうせ大した事じゃないんだ...｣
ジャックは2人に支えられてるAを見て
固まった。
エ｢安心して。酔ってるだけよ｣
エリザベスの言葉に、誰かに襲われたとかじゃ
ないのかと安心するジャック。
ジ｢おい誰だAにこんなに酒を飲ませた
やつは！｣
しかし誰も名乗り出ない。それはそうだ。
ウ｢1人で飲んでたみたいだ｣
ジ｢1人で？Aが？こんなになるまで？｣
ジャックは信じられない様子。
するとピクリとAが動いた。
ボーとジャックを見るとAはゆっくり
ジャックに歩み寄った。
エ｢A？｣
大丈夫なのか？と心配するエリザベス。
Aはしばらくジャックの顔を見つめると
右手をあげて
パァン！！！
と頬に強烈な平手打ちをした。
急な展開についていけない一同。
一番唖然としてるのはジャックだ。
Aは酒で真っ赤になった頬でジャックを
睨んで言い放った。
『私はパールを下りる！！』
Aの叫びが海に響き渡る。
Aはお構いなくパール号から降りようとした。
そこでやっと思考回路が動いた船員達が
Aを止める。
エ｢ちょっとA？！何言ってるのよ！｣
ウ｢酒の飲みすぎじゃないのか！｣
しかしAは暴れてなかなか止められない。
ジャックは平手打ちされた体制のまま
何か考えていた。
そして目を開いて はっと何か思いつくと
慌てて乗組員をかき分けてAの腕を掴んだ。
『降りるったら降りるの！私はこれからは
キャプテンバルボッサについてく！！』
ジ｢おいA、落ち着け。な？
落ち着いてちょっとこっちこい｣
ジャックは暴れるAを船長室へ押し込んだ。
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ポチ - 初めまして。リクエスト今大丈夫でしょうか？ (2018年9月6日 10時) (
レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - あやさん» パイレーツの曲は頭に残ってとてもいい曲ですよね！ありがとうございます！ (2017年8月30日 22時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
あや - めっちゃ面白いです戦うとき自然と曲が流れます (2017年8月26日 5時) (レス) id: 8de3a34ee9 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - あゆさん» いいですね！ドキドキしちゃいますね！リクありがとうございます！ (2017年8月7日 23時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - リクエスト失礼します！夢主が１日ジャックのメイドになるって言うのはどうでしょうか？ (2017年8月7日 20時) (レス) id: d87457d5ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2017年7月16日 2時
