空を飛んでマネージャー！【ハイキュー!!】

第５話 ページ7

そういや途中で分かれ道があるけど
谷地はどっちだろ…




「あっ！私はこっち！」



『あ、僕はこっち…だから別れちゃうね…』



「そっかぁ…じゃあ！ば、バイバイ！また明日！学校でね！」



『うん、また明日！』


そっから別れたけど、
久しぶりだったな人と一緒に帰るの…




……べつにボッチだったわけではないよ?





家に入ってシャワーを浴びる。



それからパルクールの格好に着替えて、

必要なものをリュックに入れる

それから



『お昼は…ゼリーでいっか…』



ゼリーを食べて家を出た。



家を出たあとも準備運動のような感じで、
パルクールをする



屋根から屋根へ飛んでいくと、ちょっと遠くの方に見えてきた練習場。



歩くと一時間程度かかるから
ショートカットしてるんだよなぁ…楽だな



『ﾌｯ、…降りるか、』


フワァっ


まるで、飛んでいるかのように
音をたてずに降りていく。


トッ



『よし。行くか』



【Sky】と書かれた看板を横目に
市役所のような入り口に入っていく。



受付に行くと



「カードをお持ちでしょうか？…
あっ！！雨宮Aさんでよろしいでしょうか！！？」


と聞かれたが、有名だとは思ってないので


ｽｯ


『？そうだが？…このカードでいいか？』


「はい！ありがとうございます！！ではお返しさせていただきますね！…あと、サインとか写真って…もらえたり…」


『それぐらいなら別にいいぞ。ただ写真はNGだからな。』


「ありがとうございます！！」


無事にサインを書き終わり、入場した



写真を断ってるのは写真をネットにアップされて地元とか家がバレないように断っている…はず



相変わらず広いな、大体あれか？
読み〇〇ランドぐらいの広さだな…やべぇよな



しかも室内ってのが最高だよな
冷房が効いてるし、


『ふぅ〜、やるか！』


選手のときはいつも【雨】と書いてある布で
顔を隠す。



顔がヨユーで隠れるくらいの正方形の布に
紐がくっついているからそれを顔の後ろで結ぶ。


簡単に言うと仮面の布バージョン…かな？


そして
フードを被る。



そうすると顔の情報が何もわからない。



因みに、全て僕専用の部屋が
用意されているから、そこで準備している



部屋から出て練習場につく。




あぁ、嬉しみだ。




僕の口はゆっくりと弧を描いていた。

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