空を飛んでマネージャー！【ハイキュー!!】

第１４話 ページ15

『いや、絶対どっか行ってましたよね？




窪田さん』



「そんなそんな！バレーボールの練習試合があるからってギリギリまで見てたなんて言ってませんよ」



『行ってたんですね？』
窪田さんの頬を思いっきり引っ張る



「いひゃい、いひゃいでふ！、ふみまへん！」



『はぁ…で、今回はなんのお呼び出しで？』



「うぅ〜、いったぁ〜い」



『なんのお呼び出しですか？？』



「ごめんなさい、今日は近々ある大会のことですね、大会に関する資料をもらってきたので渡しときます。目、通しといてくださいね」



窪田さんは一部抜けているがしっかりものだ…と思っている


ちなみに資料とは、会場の場所や参加者が書かれた物だ


『ありがとうございます。で、ただ渡すだけだったらここじゃなくてもええですよね？』


フードを外しながら窪田さんを見る


別に顔は見られてるしいいや、暑いし


それに窪田さんは、バレーボールファンだからな…見にきたんだろう



「えっ、えっとぉ…そのですね…まぁ、来てくださいよ！」


うっわ…こいつ濁しやがった、確定だな



行き先体育館だし


『今日の参加校はどこなんですか？ねぇ、卒業生？』



青葉城西高校の卒業生だから、自然と情報が入ってくるんだろう



それを他のところで発揮してほしい…と思っているが…



「！！！今日はですね！烏野高校と一試合だけやるんですよ！」


誰でもわかるぐらい嬉しそうな顔しやがった


えっ、てかまてよ？





『烏野ですか？』



「？そーですよ？Aちゃんが通ってる学校です」


バッ！

急いでフードを被る



『早く言ってくださいよ！！！！バレたらどうするんですか！！！」



「いや、うるさいですよ？そっちのほうがバレるのでは？」



『ハッ！』



「まぁ！んたことは気にしないで試合見ましょう？」


いや、それでいいのかマネージャー…






「あっ、ちょうどよかった！及川君が入ってきましたよ！1セット目はいなかったんですよ？遅刻ですかね？」



『いや、知らんですよ』


左から右に流しとく



めっちゃ質問されたけど生憎、窪田さんのおかげで！ルールしかしらんのよ、こっちは


パチッ！


『！』「！」



日向と目があった気がする、もう、すためん？だっけ？に入ってたりすんのかな？

一応、手ふっとこ…


「！」


気づいてたっぽいですね



手、ぶんぶん振ってきたもん



取れないか？大丈夫か？

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