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そんな最低な生活を繰り返して
Aのことも思い出さない時間が増えてきた。
ある日のバイト先で
伊野尾「お疲れー」
『おーっす、あれ、なんで伊野ちゃんがいるの?』
伊野尾「いやーもう11月も後半で忘年会シーズンに入るから店長から手伝えって連絡きてさ。
俺卒論も俺わってるし」
伊野ちゃんは俺のバイト先の先輩でもあった。
伊野尾「お前さ、大学行ってんの?」
『んー、たまにね。留年しない程度に行ってるわ』
伊野尾「それならいいけど。大ちゃんいい噂聞かないよ?俺にもかわいい女の子紹介してよー、
例えばAちゃんとか」
『ははっ、その話する?俺連絡先すら知らねーんだわ』
胸がチクっとなる。
そうだ、俺は連絡先すら知らない。
山田は知ってんのにな
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陽子(プロフ) - おはなし、すごくおもしろいです。この作品のその後も楽しみだし、これから他の作品が生み出されることも楽しみです。私はとてもなあさんのお言葉好きです! (2018年10月6日 2時) (レス) id: 2f698f933a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:naa | 作成日時:2018年10月2日 18時