. ページ9
、
.
有岡「A？俺の回想終了したよ。おーい、Aちゃん？」
1人で君と出会ったときのことを思い出してる間に
俺に抱きついていた彼女はみかん味のアイスを食べ終わっていて
俺の肩や胸に体を預けてすーぴーすーぴー寝息を立てて眠っていた。
子供を寝かせるように背中をとんとんしながら
肩にかかる重みで君の存在を改めて実感する。
今もたまに信じられない時があるんだ、
一目惚れから始まって、思いが通じあって
こうやって触れられる距離にいることが。
一生懸命で頑張り屋さんなところがかわいくて。
笑顔がきらきらしていて。
無意識に抱きしめる腕に力が入る
「んん・・・だいきくん」
やべ、起こしたかな？
寝ぼけてむにゃむにゃ喋るところとか。
俺だけが知ってる姿
有岡「終わったよ、俺だけが知ってる出会った頃の回想シーン」
「んふふ、なにそれ」
有岡「あっちでねんねしよっか」
そのまま抱っこして寝室へ向かう
ベッドにおろそうとすると
「んー、やだ、離れたくない」
そう言って首に巻きついた手を離さない君に
そっとキスをして
しばらく添い寝をする
有岡「離れないよ、ずっと。離さない」
「・・・すき？」
有岡「はは、言わせんなよ。
....好きだよ、A」
最後の言葉は聞こえたのか、聞こえてないのか。
安心したかのように目をつむって微笑むAから
またかわいい寝息が聞こえてきた。
君の頭や頬を撫でながら思う。
誰かをこんなにも愛おしく思ったことはない。
誰にも渡したくない、俺が君を守りたい、
君の寝顔を見ながら
そう強く思う夜だった。
introduction fin..♡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1084人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いく(プロフ) - 楽しいお話、ありがとうございます。新作も楽しみにしてます！ (2019年10月8日 20時) (
レス) id: bf142477e0 (このIDを非表示/違反報告)
けいとる - 最後までキュンキュンがとまりませんでした！先輩と後輩お疲れ様でした！新作待ってます！ (2019年10月8日 17時) (レス) id: 28ae4d748b (このIDを非表示/違反報告)
あすみー(プロフ) - すごく面白くて何回も読んじゃいます。この作品大好きになりました。これからも頑張ってください!!! (2019年9月4日 20時) (レス) id: 070699b59e (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます！パパママ編もこちらで読みたいです！ (2019年8月21日 0時) (レス) id: 725a6d5822 (このIDを非表示/違反報告)
涼菜(プロフ) - わかりました！ありがとうございます！ (2019年8月6日 20時) (レス) id: 87395c27ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：naa
| 作成日時：2019年5月31日 12時
