先輩と後輩 番外編 -Daiki.A-【完結】

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入社式当日、式が終わったようでぞろぞろと新入社員が出てきていた。




その中で君を見つけた。




すぐに見つけることができた。




その横顔はやっぱりにこにこと笑っていて。




隣には、、伊野ちゃん？




思わず走り出していた。走り出した足は止まらなくて




顔のニヤけもとまらなくて。




有岡「よ！いのちゃん！やっと入社したか！
もう3年も待ちくたびれたわ」




そう言いながらいのちゃんの肩に飛びついた




伊野尾「うわっ！大ちゃん！！もー声でけーよ。この前ぶり〜」




有岡「こらこら会社では俺が先輩だぞ。
有岡先輩って呼んでいいからな」




伊野尾「はーぜってーやだ。大ちゃん大ちゃん」




話しかけんじゃなかったわーなんて笑いながらも




俺の名前を何度も呼んでくれる親友に感謝した。




隣にいた君に会釈して。




顔がにやけてたのが隠せたかどうかは自信がないけど。




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