my girl 3 ーDaiki.Aー

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次の日も、またその次の日も
涙は止まらなかった。



顔はパンパンに腫れていて





祖母「Aちゃん、言葉にして言えたら少しすっきりするもんだよ。」




おばあちゃんは毎日泣きじゃくる私のそばにいて
何度も声をかけてくれた




祖母「女同士にしかできない話もあるでしょう？」





雄也は海まで散歩に行っていて





「、涼ちゃんに申し訳ない、」






祖母「涼ちゃんは気にするなって言ってくれたんだろう？Aちゃんがそう思うのもわかるけど、涼ちゃんの思いも尊重しないと。背中押してくれたんだろう？」




おばあちゃんちのゴミ箱はみるみるうちに私の涙で濡れたティッシュで溢れていく





祖母「お別れするのって、言われるよりも言う方が辛いもんだよ。


涼ちゃんはAちゃんのことすごく好きだったんだろう？すごく勇気がいって、辛かったと思うよ。



Aちゃんも大ちゃんに幼馴染に戻ろうって言った時、ここ痛くなかったかい？」





トントンと胸を叩くおばあちゃん




「うん、すごく痛かった」





祖母「じゃあ涼ちゃんの分まで頑張らないと。背中を押してくれた涼ちゃんの分まで、あんたは幸せになるんだよ」







「うん、」







祖母「ほら、泣かないの。涼ちゃんも泣くことは望んでなかっただろう？おばあちゃんもAちゃんには笑っててほしいなぁ」






おばあちゃんの言う言葉が暖かくて




周りに助けられてばかりで、次は自分が頑張るばんだ、と






祖母「そう、その笑顔だよ。女同士っていいわねぇ」





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