アイネクライネーDaiki.Aー (ページ42)

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みんな楽しそうに花火をしていた。

きゃっきゃしてて、本来なら自分もそこにいたはずなのにーなんて思いながら

伊「Aちゃん。どうだった？」

「慧さん・・・頭痛いです(笑)」

伊「ふははっ、そうだよね、ごめんね？」

「でも大ちゃんが水着褒めてくれて嬉しかった。」

思い出すだけで胸がきゅーーっとなる。

伊「雄也には俺が話しといた。ごめんね？お水買ってきたから。これ、飲んで？」

「慧さんありがとう」

2人で話してたら花火を持った大ちゃんと那月、数名こっちに来てくれた。

『伊野ちゃん！もうAに酒飲ませないでよね！』

伊「なーに大ちゃん。めっちゃ可愛かったよ？
Aちゃんのあーんな姿や、こーんな姿。
俺だけが知ってるってやつw」

にたーと笑って悪そうな顔をしていた。

『ちょっ、やめてよ本当に！』

那月「え？？伊野尾さんに飲まされたの？

わっ！思い出した！もーまじ危険！何もされなかったの？」

伊「ちょっとー、人聞き悪いなあ(笑)」

大丈夫だよと笑いながらみんなで話してると

けーい！と女の人の声がして行ってしまった。

気まぐれで猫みたい。

岡「みんなでこれしましょう」

ちょうどタイミングよく圭人くんが持ってきたのは線香花火だった。

こうやって動けない私のところに来てくれるみんなが優しくて本当に好きだった。

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