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Aはココアでいいよね?




はい 、どーぞ と海くんはテーブルの上にお揃いのマグカップを置く







『 海くんごめんね 』




「 ありがとうの方が嬉しいな 」




『 .. ありがとう 』




「 うん 、いいえ 」







海くんは私には勿体無いくらい優しくてなんでも出来ちゃう彼氏




私なんかと付き合って良かったのかなって

毎日思っちゃうくらい 海くんはほんとにいい人




『 海くん久しぶりの休みなのに .. 』




「 そんなことAは気にしなくていいんだよ 」




『 でも 、 』




「 でも じゃない俺が好きでやってるんだから 」




『 海くんここの所ずっと忙しかったじゃん 』





そう海くんはコンサートやドラマ撮影が重なって

休みがあまり無かったから相当疲れが溜まっているはず

なのに海くんは それ俺がやるから座ってていいよ

俺がやりたいから気にしなくていいの なんて言って

自分のことは後回しで私のことを優先して気にかけてくれる

海くんがいつか仕事中に倒れちゃうんじゃないか心配になってしまう

私は私のことよりも自分のことを海くんには優先してほしいのに






『 ダメ 、ちゃんと休まないと疲れとれないもん 』




「 んー 、じゃあさ 」






海くんはそう言いながら私の背後に回った

かと思えば私の首に海くんの男らしい腕が巻きつく






「 そんなに言うならさ






________ Aが俺を癒して ? 」






耳に唇が触れるか触れないかの距離で海くんは囁いた






『 へっ?! 』






そんなことを滅多に口に出さない海くんの言葉に驚いて私は海くんを見た

そこには変なこと言った?とでも言いたそうな顔で私を見る海くんがいた









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琥珀(プロフ) - タクヤくん話の続きが見たいです! (2018年1月14日 1時) (レス) id: c5472de7db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pi . | 作成日時:2017年12月31日 20時

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