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「 .. AもAで辛かったんやな 」





『 は 、? 』





思っていたのと違う言葉が返ってきた





「 俺が思ってたより酷やなって 」





『 なんで?私のこと嫌いにならないの? 』





「 は?なんで嫌いにならなあかんの 」





『 だって私親友裏切って取り返しがつかないくらい酷いことしてきたんだよ 』





「 そうかもしれへんけど 、逆に俺は自分に正直に生きててええと思うけどな 」





『 ..あんたおかしいね 』





「 俺やって好きな人が俺の仲いい奴と付き合ったら祝福出来ない 」





お前と同じ立場だったと思うでと横目で私を見る





『 あんたも性格悪いね 』





「 知っとる 」





と特徴のある笑い方で笑った





『 まあ 、なんか話せてよかった 』





「 俺でよければいつでも相談してや? 」





『 うん 、晃一くんありがとう 』





「 ..うわ 、なんかお前に君付けされるとか虫唾が走るわ 」






『 は、まじで晃一ウザい 』






「 あひゃひゃ 、それでこそお前や!笑 」






知りあったばっかやけどと笑っている






『 なんかあいつの事吹っ切れたかもありがと 』





「 いうて俺何もしてへんけどな 笑 」







そう言うと晃一は何かを思い出したようにスマホを取り出した





「 これ俺のやからいつでも連絡してや 」





『 ありがと 』






私も同じようにスマホを取り出し





表示されてるQRコードを読み取る





私の友達の欄に Koichi という名前が追加された









「 お前が良かったら明t..キーンコーンカーンコーン





晃一が何か言ってたけど予鈴邪魔して聞き取れなかった





『 ごめんもう一回言って? 』





「 ごめん 、何もないわ 笑 」





『 ああ 、うん 』





「 鐘鳴ったから行くわ 、またなA 」





と言うと駆け足で帰っていった





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え 、まって今Aって..


なに自分呼び捨てにされてときめいちゃってんの…









この時からすでに次の恋は始まっていたのかもしれない





性格は私と似ていてムカつくやつだけど優しくて





心のどっかで晃一に惹かれ始めている私がいた







『 明日も会えるかな 』









嫌がらせをして嫌われる立場に居た女の子が





主人公になるまで割とすぐなのかもしれない









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なんか自分でもよく分からない短編?中編?でした^^;

次は佑亮くんの短編からスタートです( ¨̮ )





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皆様 、初めまして→←・



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琥珀(プロフ) - タクヤくん話の続きが見たいです! (2018年1月14日 1時) (レス) id: c5472de7db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pi . | 作成日時:2017年12月31日 20時

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