３７日 ページ39
その日の帰り道
「にしても・・・いつそんなん習ってたんだよ・・・」
まっきーと一緒に帰っているとそう聞かれた
完全に呆れたように言っている
『三年で部活引退したくらいからかな？』
「一年もやってねぇのに黒帯って・・・こわ」
『公式な黒じゃないよ、ただそのくらいのレベルってだけだし・・・』
「・・・ってことは俺とかでも簡単に倒せるの？」
『・・・余裕☆』
謎にボクサーみたいなポーズをするまっきーに笑顔でそう答えてみると
少し複雑そうな顔をしていた
「あ、そういやー及川、明日もう一回病院行ってから部活参加だってよ。」
『え〜練習試合なのにキャプテンいないの・・・？』
「途中で来るからそれまで代役に任せるよ、矢巾とか。」
うん知ってる。
とうとう原作のストーリーに近づいてきた。
まさかあの話の裏に関われるとは思っていなかっよ・・・
いやぁ〜明日には烏野のメンバーが見れるとか楽しみすぎるんだけど。
家に付き明日の事を考えながら
眠りにつく。
目覚まし時計をかけるのを忘れたまま。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
火曜放課後
『すみません監督・・・遅れていきます。』
そう、私は見事に寝坊をした
朝に一回まっき―が起こしに来てくれたらしいけど
全く起きなかったから放置して学校に向かったらしい
まだよかったのが、その日の朝練がたまたま無かった事だけだった。
「なんで次の日学校って分かってて目覚ましかけ忘れた挙句
放課後まで寝てんだよ」
『いや・・・本当に申し訳ないです・・・』
「しかも学校に連絡入れてねぇだろ。」
『・・・ぐっすりでした』
「はあ、どうせあれだろ、夜中遅くまで起きてたんだろ。」
『いえ、１０時には寝ました。』
とうとう溜息を吐かれ本当に申し訳なくなってきた。
「は？それで半日以上寝てたのか！？逆にすげぇわ！！」
『いつもなら目覚ましが鳴ってから
しっかり二度寝決めてすっきりだったんですけどね・・・
何故か今日だけ三度寝にまで突入してしまいまして・・・』
「はぁ〜〜〜〜〜〜と・り・あ・え・ず！
遅れてくる罰として来るついでに及川の病院ついてけ。いいな？」
最後の「いいな？」だけ凄く威圧が混ざっていた。
もう怖すぎて私は返事をするしかなかった。
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�桟鈬�(プロフ) - Kuro kenさん» すみませんありがとうございます！すぐに修正します！ (2020年5月8日 9時) (
レス) id: a8b4b5bef5 (このIDを非表示/違反報告)
Kuro ken(プロフ) - 「清水さんの名前について」僕の記憶が正しければ、「清子」でなく「潔子」だったと思います。よろしければ、ご確認ください！※お話、とっても面白いです！ (2020年5月8日 9時) (レス) id: 43e95bf2f0 (このIDを非表示/違反報告)
優麻 - �桟鈬櫃気�» お帰りなさいです！また更新待ってます！ (2019年11月22日 20時) (レス) id: fe7d430fbe (このIDを非表示/違反報告)
�桟鈬�(プロフ) - 優麻さん» ただいまです！神だなんて言っていただける日が来るとは！！！うれしいです＾＾ (2019年11月21日 18時) (レス) id: a8b4b5bef5 (このIDを非表示/違反報告)
優麻 - �桟鈬櫃気�» ぁ、あといってらっしゃいです！待ってますね！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: fe7d430fbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月縹 | 作成日時：2019年11月11日 13時
