6話 雑談 ページ7
〜Aside〜
下駄箱に向かうと、櫻子が居た。
A「櫻子〜！」
櫻子「お姉ちゃん！お姉ちゃんもプロデュース終わったの？」
A「うん！紅郎は？」
櫻子「着替え中！」
紅郎「悪ぃ、待たせたな。Aも終わったのか。」
A「うん！帰ろ！」
A「櫻子は紅月のプロデュースしてたの？」
櫻子「うん！お兄ちゃんに誘われたから！」
紅郎「初めてにしては中々上手かったぜ。」
櫻子「えへへ、ありがとう♪」
そう言う櫻子の笑顔に頬を緩める紅郎。
相変わらずのシスコンだな〜。←
私もだけど。←
仲良くスーパーに向かう帰り道は久しぶりで、とても温かかった。
紅郎「A。千秋に会っただろ？」
A「うん。同じクラスだし、ってか隣の席だし。」
紅郎「そうだよな。………変わってただろ、千秋。」
A「うん。」
昔の千秋とは全く違っていた。
昔の千秋はビビリで、でもとても優しくて、人を守るために強くなりたいと願っていた。
あの日までは―――――
千秋『千春っ、千春ぅぅ！！』
紅郎「A？」
A「ﾊｯ)何でもない！」
紅郎「今年も、あの日が近づいてきたな。」
A「そうだね………。」
千秋が変わってしまったあの日が………。
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すみません！
作者の勝手な事情で登場人物の名前を変えてしまって！
唐突に千春にしたくなったんです。←オイ！！
インスピレーションのせいだ！←オイ！！！
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Fine(プロフ) - 素晴らしい作品をありがとうございました……凄く感情移入しちゃって途中からずっと泣きながら読んでいました。頑張って乗り越えた千秋達にはもうずっと幸せに暮らしていってほしいです。本当にありがとうございました。 (2021年6月29日 23時) (
レス) id: f4f4fca585 (このIDを非表示/違反報告)
weasel(プロフ) - 最後の方とても感動して涙出てきました！ (2018年1月28日 0時) (レス) id: f640e5d017 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこと | 作成日時：2017年10月12日 16時
