16話 騒動 ページ17
〜千秋side〜
気付けば、目の前にはさっきの不良達が倒れていた。
千秋「………………服が汚れてしまったな。」
制服の予備はないのに………………。
千春の制服を借りるにも、あの頃と身長が違うから不可能だろう。
とりあえず、目の前で倒れてる不良達は放っておくことにした←
あ〜あ………………。
顔が腫れてるな………………。
明日、怒られるだろうな………………………。
マスクで隠してみるが………………………………。
寝て起きたら治ってなんて…………いないよな←
結局、目元は隠せず、腫れぼったいままになってしまった。
青痣もあるじゃないか…………………。
少し早めに来たかったが、弁当作りに手間取り、来たのはいつも通りの時間だった。
すれ違う生徒がギョッとした目で見ている。
そりゃそうだろ。
上下ジャージで、マスクをしていて、顔が腫れ、青痣のある生徒など居るわけない。
“ガラッ”
教室へ入ると皆目を見開き固まった。
薫「も、もりっち？！」
泉「ちょっ？！どうしたのぉ？！」
千秋「羽風に瀬名！おはよう！………いっ？！」
そう言ったタイミングで切れた口の端が痛んだ。
敬人「守沢、貴様！制服はどうした！それに、その顔はどうしたんだ！」
千秋「あ〜………………。」
言い訳は考えてなかった←
マズいな←
A「………………千秋っ？！」
タイミングがいいのか悪いのか、Aが来てくれた。
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Fine(プロフ) - 素晴らしい作品をありがとうございました……凄く感情移入しちゃって途中からずっと泣きながら読んでいました。頑張って乗り越えた千秋達にはもうずっと幸せに暮らしていってほしいです。本当にありがとうございました。 (2021年6月29日 23時) (
レス) id: f4f4fca585 (このIDを非表示/違反報告)
weasel(プロフ) - 最後の方とても感動して涙出てきました！ (2018年1月28日 0時) (レス) id: f640e5d017 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこと | 作成日時：2017年10月12日 16時
