7年前 ページ4
《安田side》
7年前
「「「やす!?」」」
そう叫ばれた時には遅かった
気づけば僕は病院にいて
「安田さん分かりますか?」
白衣を着たお医者さんを見てここが病院だということや、何があったのかがぼんやりと思い出された
そうか僕倒れたんやっけ
「やす!?」
あ、メンバーや
村「心配しとったんやぞ!急に倒れて!」
ふふ、八重歯さんが心配してくれとる
優しいなぁ
「ごめんなぁびっくりしたよなぁ」
横「重度の過労と軽い栄養失調やって、最近忙しくて飯食ってなかったんやろ1ヶ月入院やて。せっかくやからゆっくり休みぃ」
「え?ちょっとまって、仕事どうなるん?」
皆に迷惑かけるのは嫌やった
村「んなもん休みや休み、いいからゆっくりせぇ」
メンバーの怒ったような、悲しんだような顔を見てたら、嫌だなんて言えなくて
「分かった。ごめんなぁ」
そう言うしかなかった
丸「気にせんでええよ、ゆっくり治しぃ」
相変わらず優しいなぁ
渋「お前ら帰るぞ、やす安静にしぃ」
「ありがとう渋やん、みんな」
にっこり笑って皆をエレベーターまで見送り病室に戻ると、ここが特別室で、四人部屋だということに気づく
「AA、、、?」
僕以外にもう1人、女の子がいたんやファンの子かなぁ?
なんてのんきに考えて、部屋に入る
部屋の奥で窓のカーテンをあけている、綺麗な黒髪の女の子
振り返ったその黒く宝石のような瞳に僕は目を奪われた
それが僕らの出会いだった
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏叶(プロフ) - フェアラーが跳びますさん» ありがとうございます...!今問題が発生していて...解決でき次第更新します...!返信遅くなってすみませんでした...! (2019年1月28日 2時) (レス) id: 26e0578516 (このIDを非表示/違反報告)
フェアラーが跳びます(プロフ) - 続きがすごく楽しみです! (2018年12月27日 10時) (レス) id: b1038d0c6f (このIDを非表示/違反報告)
愛∞@モカ。とペア画中。(プロフ) - 奏叶さん» もちろん!! (2018年12月26日 22時) (レス) id: 3bb150f182 (このIDを非表示/違反報告)
奏叶(プロフ) - カラオケ!いいですね...!私は病院でした!関ジャニ歌ってきた...? (2018年12月24日 20時) (レス) id: 26e0578516 (このIDを非表示/違反報告)
愛∞@モカ。とペア画中。(プロフ) - 奏叶さん» きょうは、友達とカラオケだー!! (2018年12月24日 9時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏叶 | 作成日時:2018年1月12日 23時