ヘタレな俺ができる事。Sakurai (ページ5)

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俺たちが来た時にはもうたくさんの人盛り

つか女性客も多いんだ。

んなことより登場まであと28秒っ

･･･

あと3秒･･･2秒･･･1秒･･･

司会「はい。皆さんこんにちわー」

トークが続き･･･

司会「では今日のメイン。(人1)に登場していただきま、しょう!!せーの･･･」

客「(人1)ーーー!!」

ﾊﾟｯ←カーテンが開く

(人1)「こんにちわー＾＾」

出てきた途端周りがざわつき始める

まぁ俺たちもなんだけれど･･･＾k＾

―――――イベント―――――

あ「大きな掛け声ありがとうございますっ(笑」

羽「うれしいですよねー＾＾」

愛「てゆうかさイベントなのにコンサート団扇持ってる人がいっぱいだね＾＾」

優「コンサート気分味わってくれると光栄ですねっ(笑」

美「ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ(爆笑」

優「みーちゃん笑いすぎだしっ＾＾」

[オープニングトーク終了、メインソング]

あ「えっと、今度発売される曲なんですけど、皆さんのために歌っちゃいますっ!!」

羽「題名はー･･･【you Love me?】です」

(人1)「君の瞳にいつも吸いこまれそうで･･･♪」

さっきまでの無邪気な笑顔と歌う時の真剣な表情。

このギャップに俺はやられる。

･･･

俺はいつまでも、無言でAちゃんたちを見ていた。