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LOVE! ページ1

___むかしむかし ちきゅうにはニンゲンとモンスターという2つのしゅぞくが いました。

ところがあるとき2つのしゅぞくの あいだに
せんそうが おきました。

そして ながい
たたかいのすえ ニンゲンが
しょうりしました。

ニンゲンは まほうのちからで
モンスターたちを
ちかに とじこめました。

それから さらに
ながい ときが ながれ………

___イビト山 201X年

それは 「のぼったものは
にど ともどらない」 といわれる
でんせつの山でした。





……背中がとても柔らかく、いい匂いがする。
あら私、パーティーに疲れて寝てしまったのかしら。
だとしたら、毛布がかかってないじゃない。
咲夜、なにをやっているのかしら。
起きて、咲夜を呼ぼうとした。

「……どこよ、ここ」

周りを見渡す限り、上から光が降りてきている以外は
何もない。
強いていうのなら、ベットと思っていたものが花だったくらいだ。

(とても不気味ね、ここ。
……取り敢えず、ここらを探索してみようかしら)

そう思い、周りを歩いてみる。

…カツ……カツ……

服は何も変わっていないらしい。
羽も破れていたり、折れてはいない。
よし、身体は万全ね。

……少し、光が見える。
そちらに向かうため、早足で駆け寄る。


*ハロー!
*僕はフラウィ。
*おはなのフラウィさ!

えっ。

*キミは…
*この ちていのせかいに
おちてきた ばかりだね?
*そっか じゃあ さぞかし
とまどってるだろうね。

いやいうてこまっt

*このせかいのルールも
 しらないでしょ?

……それはそうね。

*それなら ボクが
おしえてあげよう。

随分と優しいわね。

*どうも! じゅんびは いい?
*いくよ!

ツツッ

そのような音が聞こえると、自分が小さくなった気分になる。
……小さくなった!?!?!?

「そのハートはね
 キミのタマシイさ
 キミという そんざい
 そのもの といっていい」

はぁ?

「はじめは すごくよわい……
 けど Lvがたくさん
 あがると どんどん
 つよくなれるんだよ」

何を言ってるの、こいつは……
そのような調子で、フラウィは説明を続ける。

……ふむ、まとめるとその[なかよしカプセル]
を集めればいいわけね。
って、絶対そんなわけないじゃない!!
そんな怪しい話、誰が信じるのよ!

「さぁ! カプセルを
 追いかけて!
 いっぱい いーっぱい
 ひろってね!」

そんなあ怪しいもん、拾わないわよ!

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作者名:なぞなぞのなぞ | 作成日時:2023年2月25日 19時

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