☆北欧小説★[2]

「いじめ」とゆう名の過去(サキ目線) ページ5

ここは、人生で心がどん底に落ちたときに来る場所だ

私もその一人・・・

ここに来たのは、あの時だった・・・

ー数年前ー

サキ「もう、嫌だよ・・・」

『お前なんか消えちゃえばいいんだ』

サキ「っ・・・なんで、私、何か悪いことした・・・？」


ある日、学校に転校生が来た

リカ「リカです！これからよろしくお願いします！」

仲良くなれるかな、そう思っていた

仲良くはなれた、でも、そこから私の人生は崩れ始めた

その子は、すぐにクラスになじんで、人気者になった

モテるし、優しいし、明るい、とても羨ましかった

サキ「あ、あの！友達に、なりませんか？」

勇気を出して言ってみた。すると、

リカ「うん！よろしくね！！」

すぐ仲良くなった。一緒に登校したり、休日は二人で出掛けたりもした

いつの間にか、私達は、「友達」ではなく、『親友』になっていた

しかしある日・・・

女1「お前さ、リカと仲良くしすぎ」

サキ「え・・・？」

その言葉から始まった、『いじめ』

裏切った親友(サキ目線)→←間に合わなかった後悔(？目線)

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