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「かーりやっ、おはよー！」
「うるさい天馬君おはよう」
「一言余計だよ！」
朝一番に大声が耳を劈く。声の主はやはり天馬君。
ムカつくくらい眩しくて爽やかな笑顔を見せつける。
「あのさ、狩屋のところ最終的に今週の土曜に行きたいんだけど、いいかな？」
「あー...？多分大丈夫」
「やったー！Aさんサインとかくれると思う？」
そもそも何故マネジメントのAさんにサイン貰おうとしてんだ？
Aさんのが人気だったことは知ってるけど...
...まぁ葵ちゃん狂喜乱舞状態だったしな。
「...頼めば大概やってくれると思う」
「よかったー、もう色紙買っちゃったから良かったよ！」
「何で買ってから聞くんだよ！？」
「おはよー狩屋」
「...おはよう」
そう話しているうちにいつものメンバー、信助君と剣城君が挨拶をしてくれる。
が、何かやけに剣城君のテンションが低い。
「あ、剣城！昨日はありがとう！」
「...」
「何かあったの？」
「こいつの買い物に付き合わされた。」
「わー最悪」
今回ばかりは俺の性格が悪いわけじゃない。
天馬君は買物に出ると、女子よろしく用もない店にフラフラ入りだすのだ。
...俺も経験者だから分かるぜ、剣城君。
「えーだってあの店のスパイク格好良かったし...」
「結局買ったのは色紙だけだろうが...！」
「剣城君、化身出てる出てる」
「天馬に怒ってもしょーがないよ！」
信助君と一緒になだめる。天馬君も天馬君だな。
すると何かカンに触ったのか、頬を膨らませた天馬君が反論し始める。
「何だよー！剣城だって色紙買ったくせにさぁ！」
「...え」
空気が一瞬凍りつく。
しかし、常に冷淡な剣城君の性格が幸を期し、焦ることなくその返答は返された
「兄さんがファンらしい。」
「まじか...ってか何で」
「すまん、思った以上に食いつかれて...」
その瞳は何かヤバイものを物語っている。マジで人気なんですね、Aさん。
流石の天馬君も、察したらしく冷や汗を出している。
「ま...まぁ人気だからね」
「僕の両親もファンだって言ってたよ！ ただ情報が少なくてショックだったって」
葵ちゃん、どこまで知ってんだろ...。
***
イナズマイレブンONLINEのウルビダさんに、最大限近づく作者です。
反則だろ、あの性格と可愛い泣き顔のギャップはよぉ...！
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佐奈(プロフ) - 狩穂さん» うわぁぁぁぁ嬉しいです！！ガチにマジで！素敵だなんて...感謝感激雨嵐...更新頑張ります！その内続編も出しますのでそちらもお願いします！！ (2014年9月14日 21時) (
レス) id: d991105954 (このIDを非表示/違反報告)
狩穂(プロフ) - やっぱりこの小説ステキです〜(*´・ω・) 毎日、更新、楽しみにしてます(笑 (2014年9月13日 19時) (レス) id: f53fe779b4 (このIDを非表示/違反報告)
佐奈(プロフ) - 暇人です！さん» コメントありがとうございます！意外にってことはシリアス度が少し低かったでしょうか？でもはまっていただき嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2014年8月24日 0時) (レス) id: c702872890 (このIDを非表示/違反報告)
暇人です！ - 意外と面白くてはまりました！！ (2014年8月24日 0時) (レス) id: ae1125bdad (このIDを非表示/違反報告)
佐奈(プロフ) - 狩穂さん＞コメントありがとうございます！こんな小説でよければ頑張って更新率あげようと思います！楽しみにしてもらえて感激です！ (2014年8月19日 13時) (レス) id: d991105954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e2e95d529a1/
作成日時：2013年7月29日 22時
