両親､教育ストライキ！【wrwrd】 (ページ7)

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通帳大量に作る意味はあるの？ページ7

『うん……』

os｢とりあえず、金庫室いかん？｣

『そやね、本当の事かすらも怪しいし…』

金庫室は、3階の端にある。今までなら、登るのを躊躇っていたが、この状況が状況な為、階段の事は全く気にならなかった。

os｢……どこだったっけ？金庫室。｣

『えっと、多分ここを曲がった先。』

それから少し進んで…

『あ、あったあった。ここやで。』

os｢……姉ちゃん、ちゃんと鍵持っとる？｣

『任しとき、ちゃんと部屋と金庫の鍵両方持ってきとるから！』

os｢良かっためう……｣

ｶﾁｬﾘ←鍵を開けた音

ｶﾞﾁｬ←金庫室の扉の音

『相変わらず、ここの金庫大きいなぁ……』

『えーと、鍵差して…』

『で、暗証番号………3…8…5…1……で、あっとったっけ？』

os｢入力してから聞かれても…てか俺知らん…｣

『最後に……カードキーを…』

ﾋﾟｯ

ｶﾁｬﾘ

『いやぁ……ここ開けんの大変やなぁ…』

『じゃあ、ひらくな。』

ｶﾞﾁｬ←金庫の扉(？)の音

os｢……ん…通帳…？｣

『え？……ﾋﾟﾗｯうわ…0の数エグいんだけど…

てかこれ、通帳がめっちゃあるって事はこの量をこの数分預けてるって事やん…』

os｢てか、本当やったんやな…｣

『せやな……というかこれに関しては持ち出すの忘れてたレベルでしょ。ヤバいよマジで。』

os｢………なんか、お腹空いた…｣

『……あっ、これ今日から私が作らないといけないのか！ちょっと待ってて！』

〔キッチンで朝ご飯作り始めるまでカット〕

『すぐ作るからオスマンはそこ座ってて！』

os｢言われんでも座る。｣

ｶﾞﾁｬ

tn｢あ、えっと…おはようございます。｣

『おはよ！ごめん、色々あって朝ご飯もうちょっと待って！』

tn｢え、あ…いや、俺が作りますよ。｣

『いーのいーの！座ってて。』

tn｢で、でも……｣

『姉である私がええっていってんねんからええの！』

os｢トントン、そこ座っとき。姉ちゃんは全く意見曲げんから。｣

『おい言い方！』

tn｢………分かりました…｣

『……？………トントン君って…』

ｶﾞﾁｬ

ut｢おはよ～｣

zm｢おはー！｣

『おはよー！もうすぐで朝ご飯出来るから待っててな～』

ut&zm｢りょーかい！｣