レイの弟は離れない【約束のネバーランド】 (ページ3)

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鬼ごっことお別れページ3

貴方side

『コニー』

ｺﾆ｢？どうしたの？A｣

『今日の鬼ごっこ、一緒に逃げよう』

ｺﾆ｢うん！｣

そして鬼ごっこの時間

ドン｢来い！ノーマン！｣

ドン……張り切ってるな

ｺﾆ｢ありがとう、ドン、いつも助けてくれて｣

ドン｢なぁに水くせぇ！お前が困った時は、いつでも助けてやるよ！、それに、今回はAも居るしな！｣

『…後ろ』

ドン｢！ノーマン？！｣

ﾉｰﾏﾝ｢ドン、隙だらけ｣

『コニー、行こう』

ｺﾆ｢ぁ！うん｣

俺はこっそりコニーの手を引いてノーマン達から離れた。

『…こっちか！』

ｺﾆ｢凄いね、A｣

『そうか？』

ｺﾆ｢うん、私、Aみたいに運動神経も頭も良くないし、トロイから、｣

『…コニーも、優しいしみんなから好かれてるだろ、だからそんなに凄まじがらなくてもコニーはいい所いっぱいある。』

ｺﾆ｢ありがとう！｣

ﾉｰﾏﾝ｢ぁ！見つけた｣

『うげっ』

ﾉｰﾏﾝ｢うげって…)ハイタッチじゃぁ後はエマだけ｣

俺はコニーの手を引いてドン達の所に戻った

ドン｢今回は誰か逃げ切れると思ったのになー！｣

ナット｢だってノーマンだもん｣

『そうだな』

俺はコニーを離してレイ兄ちゃんのところに向かった。

エマ｢敵の策を読む…か｣

『？((ドン｢ノーマン！次！ノーマン以外全員鬼！｣……レイ/貴方｢せこっ…｣

やっぱり考えてること同じだ

そして夜

コニーが行ってしまう。

『コニー、元気でな』

ｺﾆ｢A…Aもこのハウスを出たら会おうね！｣

『…嗚呼…約束だ』

ｺﾆ｢うん！｣

コニーは握っていた俺の手を離し外へ行ってしまった。

バイバイ、コニー……

エマ｢コニー？！忘れとるがなー！！｣

俺とレイ兄ちゃんが風呂を出た時だった

レイ兄ちゃんが仕掛けたんだな

『…行こ』

レイ｢嗚呼｣

ギルダ｢コニー、もう行っちゃったよ？｣

レイ｢でも無いかも｣

『まだ間に合うよ』

エマ｢レイ！A！｣

ﾉｰﾏﾝ｢届けに行こう｣

そしてエマ達は門へと向かった。

レイ｢お前は((『エマ達待つ』……だよな｣

でも俺は気になった。何故、レイ兄ちゃんがママのスパイなのか……何故門へ行かせたのか。

レイ｢アイツらを”逃がすため”だよ｣

『…逃がす？』

レイ｢…嗚呼、アイツらに真実を知らせて逃がす。勿論お前もだ、あいつらもお前も死なせないためだ｣