No.15 ページ17
あなたside
玄樹は、あたしの実の双子の弟。
同じ年齢なのに年下のようで、大好きだった。
『A、これちょうちょ結びして？』
『いいよ〜。じっとしててね〜。』
『うん。』
『………あれ？なんかかたっぽだけちょうちょになった。』
『えー。ま、いいや！ありがとうA♪』
喧嘩も１度もしたことはなかったし、１日中ずっと一緒にいたこともあった。
そんな玄樹が姿を消した。
＿＿＿＿あの日の前日に。
『A、勇太と野球してくるね。』
『いってらっしゃい！玄樹のお菓子、ちゃんと残しとくから！』
『ありがと！………ゴメンね。』
『え、何が？』
『いや、何も。じゃあね！』
これが、玄樹との最後の会話。
あの『ゴメンね。』が何を意味するのかは今だにわからない。
でも、『じゃあね！』と言った玄樹の目は、確実に睨んでいた。
＿＿＿＿キッチンにいた、お母さんを。
・
ねぇ、玄樹？
・
あなたは今、どこで何をしているの？
・
あなたは…
・
・
・
・
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・
“お母さんに何をしたの？”
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莉恵(プロフ) - はじめて読ませていただきました。この作品好きです！更新楽しみに待ってます！ (2015年4月22日 7時) (
レス) id: bbf8a9954d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうう(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！これからも頑張って下さい(*^o^*) (2015年3月30日 13時) (携帯から) (レス) id: a080d66bf5 (このIDを非表示/違反報告)
白米と餃子と苺← - 明美さん» それなら良かったです。できる限り書きたいと思いますので、設定を少し変える事もあると思いますが、できる限りリクエストに沿って書かせていただきます。 (2015年3月29日 11時) (レス) id: 0c839ed336 (このIDを非表示/違反報告)
明美 - 書いてもらえるならかまわないし、全部その通りに書いてもらうつもりもないしそこは理解してるつもりです。それに大変そうなので書かなくて結構ですよ♪ (2015年3月29日 9時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
白米と餃子と苺← - 明美さん» わかりました。またわからなかったら聞きます。それと、言葉は悪いですけど、この作品は私の作品なので、全部が全部明美さんのリクエスト通りになるとは考えないでください。少し変えるところが出てくると思います。ここはわかってください。 (2015年3月29日 3時) (レス) id: 189473ddd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米と餃子と苺← | 作成日時：2015年2月27日 4時
