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ていやっ と春に頭を叩かれた
春「Aー!気にすんなっ!
あたし達がいるじゃんっ??」
あたし達というのは岸達もはいってるのだろう
「うわあああーーん、ありがと春〜〜〜〜〜(泣)」
その時
ピピーッ と終わりのホイッスルが鳴った
春「試合終わったぽいよ」
「ん、だね」
コートの中から男子達がみんなぞろぞろ帰ってくる
私たちのクラスが勝ったらしい
あんなにも人数がいても無意識に探し
やっぱり1番に目がいってしまう
永瀬に。
「「「かっこよかったよ永瀬くん!!」」」
なんてさ
囲まれっちゃってんじゃん
永瀬に群がってる子達可愛い子ばっかじゃん
はぁ…
永瀬も永瀬で飛びっきりの笑顔で ありがとう なんて返しちゃってさ
あ、隣にいる岸が私らに気づいた
ほんと猿顔なんだから笑
あっち行こうぜ行こうぜ! と岸が永瀬の袖を引っ張る
じゃ俺行くわ〜 と女子に伝えてる永瀬
岸「おーーーす!」
春「おつかれ〜シュートかっこよかったよ〜」
ここ早く付き合えばいいのになと思う今日この頃
めっちゃお似合いだもん
でも岸は尻に敷かれるタイプよね絶対笑
「お疲れ様〜やっぱ永瀬と岸がいると強いね〜笑」
岸「ガッハッハッ〜!!」
『あったりまえやん?だって俺やもん
今日俺めっちゃ決めたでシュート 見た?笑』
もちろん見たにきまってんじゃん
めっちゃかっこよかったってば
「見た見た笑 かっこよかったですよーーーーて」
やろ?なんてはにかむ永瀬
よく見ると腕まくりをして前髪を上げてる
程よく筋肉のついた腕
見慣れてるはずなのに不覚にもドキッとした
「はいタオル」
持ってたタオルを渡す私
『おっ!さんきゅさんきゅ 気きくやんA笑』
そこで岸があることに気づく
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作者名:みながせ | 作成日時:2018年7月30日 1時