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ピピピピピッ ピピピピピッ





「んんん〜〜〜、ねむ…」





目覚ましをとめ布団から出る
が、びっくり







「は、やば!!?8時じゃん!!!」







急いで階段を降り1階へ

顔を洗って適当に髪の毛を整える








「やばいやばいやばい絶対あいつ怒ってるやばい」







朝ごはんなんてもちろん食べてる暇なんてない




そう、アイツというのは小さい頃からずっと一緒の
しゃべる色黒鉄パイプこと永瀬廉



しかも家も隣だし?


毎朝迎えに来てくれてる
腐れ縁ってやつ笑

嬉しいけどさ笑
そんなこと本人には絶対言えない




パジャマを脱ぎ捨てハンガーに掛けてるシャツとスカートに着替え、急いで外へ









『おい!!!遅いねんお前
どんだけ待ったと思ってんねん!!
しかもめっちゃ暑いしな?!ほんま感謝せえ』








朝から永瀬さんおこです


汗が垂れてる
そりゃ暑いよねごめんね笑



でも暑い日も寒い日も雨の日もずっと待ってくれてる永瀬はほんとに優しい



先に学校行っといてもいいんだよ?って思うけど永瀬と一緒に行きたいから言わない



だって好きなんだもん








『今日の昼飯お前のおごりな』








「は!?!?」








『は??ってこっちが言いたいわ。余裕で遅刻やんけ!また先生に怒られる』








私のせいで今まで何回一緒に遅刻したことか。

これでも反省してるんだよ?頑張ってるんだよ?

でも眠さには勝てない

最近寝るのも遅くなったから余計にだ

ごめん永瀬









「はい、ほんとにすいません。
奢るから許してください永瀬様」








『ん。しゃーなしや 明日ははよ起きろよ』









とかそんなしょーもない会話しながら全力ダッシュで学校へ

さすがサッカー部なだけある永瀬

早い早すぎる







『おいお前はよ!』







遠くで叫んでる
知らない間にもう豆粒サイズの永瀬が見える



ちょっと待ってくださいお兄さんあなた早すぎるんですよ

仮にも私は体力がある方だし特別足も遅い訳でもない

でも永瀬について行くのは一苦労








「永瀬まって〜… 早すぎるってば〜!!」








そんなこんなで無事学校到着。





校門で止められ

「またお前ら2人遅刻か。」

と、もちろんこっぴどく先生に怒られました。

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設定タグ:永瀬廉 , 岸優太 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みながせ | 作成日時:2018年7月30日 1時

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