第三話 ページ3
翌日になり、学校で和泉を見かけることは無く
そのまま時間だけが過ぎていった。
待っていた、と言う事は何かしら用件があると言う事。
気になるし、行かなければ後味が悪い
ギュッと鞄の紐を持っている手に力を込めた。
「居た…待たせて悪い」
「いえいえ、そんなに待ってはねぇっすよ」
昨日と同じ場所に足を運べば言われた通り和泉は其処に居た。
うっすら笑みを浮かべながら少々口は悪いが昨日通りの彼女だ。
いや、昨日通りじゃない筈は無いんだけど。
「それで、用件は…?」
「そっすねぇ、ちょっと付いてきて欲しいんすけど…夜は遅くなっても大丈夫っすか?」
「あ、嗚呼。良いよ…親はほとんど帰って来ないから」
二人とも忙しく帰ってくるのはほとんどと行って良いほど無い
海外出張とかも行ってるし。
俺の答えに和泉は満足気に微笑むと「此方っすよ」と手招きした。
彼女の後ろをただ会話も無く付いていく。
あまり来た事の無い…と言うか来ることが無い場所へと進んでいき辺りを見渡す。人気がなく少し不気味だ
何処に連れていかれるのか、一人黙々と考えていると前を歩く和泉がピタリと停止した。
「着きました、此処っすよ」
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砂コインロッカー - なっつん様>コメント有難う御座います。雨子の心やストーリー、頑張って表現しますので今後ともよろしくお願い致します。 (2017年1月8日 22時) (レス) id: 6d24bd3582 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - 雨子さんはなにを考えているのでしょうか…。面白いので頑張ってください! (2017年1月8日 21時) (レス) id: e72932d320 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:砂コインロッカー | 作成日時:2017年1月8日 2時