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第149話 ページ50

翔太side


Aのやつ、なんでふっかに相談するんだよ
余計なこと言うに決まってんじゃん


深「あっ、でも恋人繋ぎは提案してないよ?周りのカップルを参考したみたいだから」

渡「あのさ〜、Aから聞きすぎなんだけど」

深「無理やりは聞いてないよ?」


自然と聞き出すの上手いからな


深「反応薄かったって言ってたけど、なべ的にはどうだった?」

渡「まぁ...俺は恋人繋ぎ経験あるけど、Aの慣れてない感じが刺さったな」

深「へぇ〜?」


実際、俺もふっかに話しちゃってるじゃん


渡「それよりもさ、帰り際に"もう少し一緒に居たかった"って言われたのがヤバかった」

佐「えー!ヤバッ!」

向「それ、無意識やんな?」

渡「多分」

岩「無意識、怖っ!」

深「そのまま家に?」

渡「連れてくわけないだろ!付き合ってないんだからさ」


付き合ってたら間違いなく俺の家にお持ち帰りだったけど


深「でも、今までのなべなら家に連れて帰ってそうだよね」

佐「それね」

渡「俺、そんなに軽い男に見られてんの?」

向「そんだけAちゃんが大切ってことやろ?」

渡「まぁ、うん」

佐「Aちゃんにデレデレじゃん!ツンデレ翔太どこにいったの?」

渡「別に俺、ツンデレじゃないし」

佐「素直じゃないな〜」

渡「でも、Aと居ると調子狂うんだって。俺の予想の斜め上にいくからさ」

深「狙ってないってところが、またズルいよね」

渡「で、Aの場合、涼太も関わってくるじゃん。付き合ってもないのに手を出したって知られたら怒られそうだし...」

深「そこの葛藤もあるんだ?」

渡「そう」

向「舘さん、紳士やからね」


前にAにキスしたこと言った時は冷静で顔色1つ変わらなかったけど
Aのことになると、涼太も黙ってないだろうしな


佐「Aちゃん、翔太とデートして気持ち動いたのかな」

渡「デートっていう認識はあったけど、どうだろ...」

深「楽しかったって言ってたし、また誘ってみれば?」

渡「うん」

佐「でも、翔太照れ屋じゃん。言える?」

渡「いやいや。言えるって」

岩「本当に?」

渡「...多分」

深「あははは。多分って言うのがなべらしいね」

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設定タグ:渡辺翔太 , SnowMan , スノーマン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:yuki07 | 作成日時:2023年11月11日 18時

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