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「そして、ここをこうしたら、この答えになるわけだ。」





授業になったらごく普通の先生なのに。あんなに狂ってる姿皆が見たらどう思うんだろう。あんなに、四角い口で無邪気に笑うような人があんな風になるなんて誰も想像できないよね。



「やべー職員室にプリント忘れちゃった。」




生徒「もー先生しっかりしてよー笑笑」





「悪い悪いー。すぐとってくるから静かに自習しとけよー。」





先生が少しの間でもいないと思うと安心して力が抜ける。






「Aー!」





「なに?じみん。」


この子は隣の席のじみん。普段は話しかけてきても聞こえないふりをするけど、今は先生いないから大丈夫かな。


「今日さ一緒に映画行かない?」


「今日は用事が、、」


男のこと映画とか行ったら先生になにされるかわからない。




「いつも誘い断るよねAって。女友達からの誘いも断るんでしょ?それに学校でAが男子と喋ってるのってみたことない。」





「そ、そんなことないよ。」





「じゃあ今日映画行こうよ。」




「で、でも、、」






教室のドアがいきなりあく音が聞こえて嫌な予感がした。





「静かに自習しとっていったよな?なぁ、ぱくじみん?カンA?」



「ごめんなさーい!」

 
のんきにじみんは謝るけど先生の目は怒り狂ってる。




「す、すいません。」





「カンA後で準備室に来い。」





「はい。」





「先生待って!話しかけたのは俺だから!俺が準備室行く!」




「うるせぇ、Aが来い。」


いつも笑顔な先生がいきなり怒ってジミンもビックリしてなにも言えなくなった。



「わかりました。私がいきます。」



怖くてこのあとの授業の話なんて頭に入ってこなかった。




キーンコーンカーンコーン






「じゃあ、授業はここまでだ。カンA来い。」



「は、はい。」




ドンッ


先生は準備室に入った瞬間ドアの鍵を閉めて、私を壁に押さえつけた。





「Aはどんだけ俺に嫉妬させたら気がすむの?ねぇ?なんで今日ジミンと喋ってたの?俺がいないうちにだったらばれないとでも思ってた?ほんとバカだよね。


うちの教室にはね監視カメラがあるんだよ。 それにね、Aの制服には盗聴機がついてるんだよ?」



私はこの人から離れられないんだ。
また体が震えだした。

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kick kick(プロフ) - 彩華さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますね!ちなみに私はテヒョンペンです!ユンギはのちのち登場する予定なので楽しみにしててください! (2019年8月21日 16時) (レス) id: 33d36ecda7 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - 更新楽しみです!私はユンギペンです (2019年8月19日 23時) (レス) id: e94a41b362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kick kick | 作成日時:2019年8月19日 16時

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