【13】俺の夢 ページ3
俺は
歌手 だ。
アイドル とも言えるだろう
たくさんのペンの子が
声援をおくってくれるんだ
「ヒョン！ヒョン！今日のアーミー達の掛け声やばかったですね！！」
隣で汗をふきながら
ご機嫌なジミンは
まるで俺の弟のよう
「俺のボードがたくさんあったな〜あ〜人気者はつらいね〜」
こんな冗談にも
ちゃんと突っ込んでくれるんだ
ステージに上がれば
プロ で居なければならない
だけれど
楽屋にもどれば
おれらはただの少年かもしれない
些細なことでわらいあって
ふざけて、じゃれあって
ケンカしたり。
爆笑しあったり。
していることは
皆と同じ。
ミンユンギ という一人の男なのだから。
「あ、ヒョン。プレゼントあけましょう！」
テヒョンが指差す先にあるのは
大きな段ボール
毎日のように
事務所に届くソンムルは
フランス、アメリカ、日本、中国..
たくさんの国のファンから
届くんだ
そして今日も幸せを
噛み締めながら
ひろげていく
「あれ、今日もない？ヒョン。例のやつ」
手にとりながら
１つ１つ確認していくグク
テヒョナ、ジミン、ジョングクは
俺のために探してくれていたんだ
なにをかって？
それはさ。
「またないのか..」
隣でたって見ているジンヒョンも
あまり気をおとすなよ、と
肩に手をおいてくれた
俺には
練習生時代に 彼女がいた。
A
忘れよう と約束したのに
そんなこと出来なくて。
『私が１番はじめのユンギのペンだね^^』
君はそう言ってくれた
そしていつか
俺に言ったんだ
「お互いの夢が叶ったら、私が心をこめて手紙をおくるからね」
デビューから
もう何日たっただろう
君は元気にしているだろうか
俺は。
夢を叶えたよ。
いや、まだなのかな。
夢ってなんだろう。
最近ふと思うんだ。
Bigになること？
最高のラッパーになること？
皆に認められること？
まだ自分がおもう本当の��夢��を
見つけてない俺を
Aは見破っていたのかな
「ヒョン、ニヤついてる。笑」
おもいきり笑うテヒョナに
つられて ...
いいや君のことを思うと
頬がゆるんだ
「夢..か。」
もし夢を叶えれば
きみにもう１度
会うことが出来るだろうか
俺は。
前に進めていないのかもしれない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らいおんうぃるす(プロフ) - 更新待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!! (2015年2月5日 20時) (
レス) id: 4409e74478 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん | 作成日時：2014年7月6日 1時
