Afflict_６ ページ6
＿＿特別授業＿＿
時間が過ぎるのは、まぁ早いもので。
結局。私は、来てしまった。
学習室に。
ドアを二回ノックして、入る。
『失礼します。』
TH「来た来た〜」
『何でそんなに嬉しいそうなんですか？』
TH「そりゃ〜嬉しいよ〜」
何が嬉しいんだろう。
先生がよくわからない。本当のキム・テヒョンは、
どこにいるのか、わからない。
『朝。話した、いじめっ子の事。何で今日来なかったんですか？』
TH「昨日先生が殺した女子高生はね、いじめっ子の友達なの。」
『え？じゃあ、先生は、狙って殺したって事ですか？』
TH「お見事！感が鋭いねー」
何で殺した？友達は、何の罪も無いはず。
『何で友達を？』
TH「その友達さ、いじめっ子と同じように人をいじめてたの。」
つまり、友達さんも、いじめっ子と同じように、人をいじめてた。って事か。でも。何でそんな情報…だって、友達さんは、違う学校だよ？
『何で、そんな情報知ってるんですか？』
TH「簡単だよ。いじめっ子の周りの取り巻きとかに聞いて回れば一発だよ。とくに、いじめっ子は、自分の情報を自ら、バラすようなバカ女だったからねー。簡単に情報が集まったよー。」
『周りの取り巻きって…そんな簡単に情報なんか聞き出せません。ましてや、先生なんかに、いじめっ子の事なんて言いませんよ。』
TH「Aさんは、頭が固いなぁー。口を固く閉ざす奴には、カラダを使うんだよ。」
『カラダ？』
TH「そう。その子を抱けばいいんだよ〜」
『………は？』
何言ってんだ。この先生…
抱けばいいって…
TH「いやさ、先生って結構色んな人に好かれるじゃん？」
『そうですか？普通だと思いますけど。てか、自分でそんな事言っちゃうんですね。』
TH「まぁ、まぁ、これで少しは、わかったでしょ？先生がいじめっ子の友達殺した理由。」
『はい。なんとなく。』
TH「じゃあ、話。終わり！帰っていいよ！」
『じゃあ、失礼します。』
だいたい、わかった。
テヒョン先生がいじめっ子の友達殺した理由が。
テヒョン先生にとって、いじめっ子は邪魔な存在。
いじめっ子がいると、もしそのいじめが他の先生にバレてしまったらここには、いられなくなってしまうから。いじめっ子の周りの人を徐々に消していく。
とても賢い考え方。
先生は、立派な
殺人鬼だ。
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*honey *(プロフ) - 轉さん» ありがとうございますっ！お気に入りの作品だなんて…私にはもったいないです！笑貴重なコメント、ありがとうございます！ (2018年8月18日 6時) (
レス) id: ae8b2b178d (このIDを非表示/違反報告)
轉(プロフ) - 続きすごい気になります！めっちゃお気に入りです！ (2018年8月17日 23時) (レス) id: 47a0df5586 (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - 夕姫さん» 大好き……ありがとうございますっ！もう……大好きだなんて……ありがとうございますっ！ (2018年8月15日 12時) (レス) id: ae8b2b178d (このIDを非表示/違反報告)
夕姫(プロフ) - いやぁーこの作品とても面白くて大好きです！評価したいけどもうしちゃったんだよなー(泣)評価が何回もできるなら100回くらいはしたいです笑 (2018年8月15日 12時) (レス) id: 43328803b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*honey* | 作成日時：2018年8月2日 18時
