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JK
「はい、今日の練習終わり！解散！」
そう声をかけるとお疲れ様でした〜ってみんな制服に着替えて帰っていく
〔ジョングク、一緒に帰ろうぜ〜〕
「おっけ、けどちょっと待ってて顧問の所に行かなきゃ」
じゃあ先に玄関にいるわってジミンがいうから
急いで1人で職員室に向かった
コンコン
「失礼します、顧問いませんか？」
《おっ、やっとで来たかジョングク》
そういって手招きをするから
顧問の隣に行くと
《お前さ、今の演劇部をコンテストで優勝させる自信はあるか？》
「…コン、テスト、ですか。」
俺たちは今までイベントに呼ばれたら軽く演技して終わる、程度でしかやってなかったからコンテストなんて無縁だった。
なのに、なんで急に？
《ある人がさ、お前の演技をみて
是非コンテストに出てみませんかって言ってくれて》
まぁ、せっかくだし、出てみようぜって
結局顧問勝手に決めやがった
確かにちょっと出てみたかったっていうのもあるし
やってみるだけいっかってわかりましたって言って帰ろうとしたら
《ジョングク、俺のおすすめの女優が出てる舞台のDVD貸すからみてみろよ、参考になるぞ》
そう言って渡された一枚のDVD
俺家帰ったらゲームしかしないから
ここ3年くらいまじでテレビみてないし
DVDとか余計にみねえよ〜なんて思いながらも
渋々受け取ってジミンのところへ走っていって2人で帰った。
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作者名：ゆ あ . | 作成日時：2018年5月26日 12時
