笑顔が2つ ページ4
side You
美紀「ねぇ聞いた?1組の茅ヶ崎くんってオタクなんだって〜」
「…だから?」
朝稽古をこなしクタクタになって帰ってくると茅ヶ崎至ファンクラブNo.01のガチ勢の友人、美紀に大変どうでもよい知らせを受けた
美紀「どうしよぉ2次元の美少女相手じゃ美紀勝ち目ないよ〜!3次元の女相手なら勝てるけど←」
彼女はとても自信家である(遠い目)
まぁ本当にずば抜けて綺麗なんだけどね
「何で2次元じゃ勝てないの?」
美紀「だってぇ2次元は美女ばっかじゃん!化粧で誤魔化してない!素が美人!美紀も美人だけど絶対2次元より劣ってるよぉ」
「へ〜」
ほぼスルーしながら鞄から1時間目の用意を出す
美紀はドルヲタではまぁまぁ珍しい2次元の女の子を超リスペクトしている人間である
元々寛大な心の持ち主だし何より賢いので相手のことを理解し受け止められる優しい女の子だ
ナルシストだけど
美紀「もぉこうなったら絵に描いた美紀を嫁にしてもらうしかない…!ちょっと描いてくる〜!」
え、あの画伯な絵を?
そういう前に彼女は席についていた為今は邪魔しない方がいいと自分もまた準備に戻る
クラスはガヤガヤしていて今日に限って皆は茅ヶ崎くんの話をしていた
しかも美紀と同じ様な内容
肯定する人、否定する人、拒絶する人…
まぁ色んなのが集まれば答えもそれぞれ違うか
でもたった一つの話題でここまで騒がれるなんて
「…可哀想」
・
ここまで見てくださりありがとうございます!(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
今の時間軸は至さんがヲタバレした翌日です!書き忘れてました…すみません(^ω^;)
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作者名:四儚 | 作成日時:2018年7月14日 18時