∞のお嬢～１５～ (ページ34)

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Ｎｏ．３７４ページ34

貴方side

あの殺し屋事件があったじゃない？

あの後あのビル自体立ち入り禁止になってたんだけどやっと全復旧

お父さんの決定であのビルは今後ちゃんと運営する方向で動くらしい

社長と取締役はうちの幹部が担ってほかは普通の会社として起動する

新入社員を集めてほかは極道の世界に入ったものの足を洗いたい人とか武闘派ではない人達とかの下請けとして同盟組の至る所から集めた

うちはその辺自由だからね？

縛りがなくてやりたい事をする、その代わり裏切り者には容赦はしない

これが基本よ？笑

ただ注意しなきゃいけないのは新入社員は全員一般人ってとこくらいかな？笑

そんで私はお父さんにお願いしてこの会社で普通の会社員として働くことになった

それで今日は復旧後初出勤

お父さんとの条件で送迎は車って言われたんだけど前ほど厳しくはなくて最低でも連絡をするってことで折れてくれた

貴「行ってきま～す！」

全「行ってらっしゃい！」

ふふ笑なんか一般人っぽくない？

そーそー！こういうのを求めてた！

歩いて20分くらいのところにあるそのビル

貴「よし･･･」

社員証を首からさげて正面から入ろうとしたら

？「よ！」

貴「!?」

そこにいたのは

亀「そんなびっくりする!?笑」

貴「な、なんで亀梨くんが･･･大学に進学したよね？」

亀「こっちの方が組に利益になるって思ってやめた！」

貴「え!?やめちゃったの!?」

亀「そー！この前ここの正式に社員を集めるって聞いておっ！いいじゃん！って思ってさ」

貴「もったいない！」

亀「そー？俺いた方が楽じゃな～い？色々と助け合えるじゃん？」

貴「･･･そ、そうだけど･･･」

亀「それに･･･俺だけじゃｯ」

ﾄﾞｽ!

亀「うｯ･･･」

!?

里「こら亀梨！うちのAに気安く触るな！」

貴「り、里奈ぁ!?」

里「へへ笑大学やめて来ちゃった(๑＞؂•̀๑)」

貴「来ちゃった(๑＞؂•̀๑)･･･じゃないよ！なんで!?」

亀「俺が教えたの･･･元々こういう香水とか美容系の仕事したいって言ってたの知ってたし･･･俺らの事情も知ってるからいいかなって」

里「ふふ笑Aと同じ仕事場とか最高～！それでもってやりたかった仕事につけるなんて！」

亀「お前は特別だからな！」

里「亀梨もたまには使えるじゃん？」

亀「あぁ？」

里「こわぁい･･･A！早く行こ！遅れちゃうよ！」

貴「う、うん！」

またまた始まった3人でのサラリーマンライフ！