過去編39 ページ18
医師の部屋に向かうために乗った昇降機の扉が開くと、僕の目には2人の黒服がうつった。
彼の腰の膨らみ………………
拳銃…………かな?
弱い人は医師に会えないって事?
な・る・ほ・ど♪
A「異能力」
僕の呟きとともに黒服は身構える。
A「堕天演舞」
黒い花弁があたりを覆う。
黒1「何っ」
黒2「首領っ、お逃げ下さいっ!」
黒服が何か云っているが気にしない。
A「堕天使のペット」
僕がパンッと手を叩くと花弁は黒い豹をかたどった。
A「なるべくスピーディーにね」
豹は咆哮をあげると1人の黒服に飛びかかった。
一回目、ぐしゃりという音と男の断末魔が聞こえた。
二回目は僕の目の前で起きた。
演舞の中で早くも目が慣れたらしく、僕に銃を向ける黒服。
ダメだなぁ♪
ちゃんと横にも注意しないと♪
横から飛び出た豹に襲われ、黒服はその場に崩れた。
僕はそれを確認すると
A「有り難う、お疲れ様」
異能を解いた。
そして死んだ黒服の頬に触れる。
A「ごめんなさ………」
『私』<駄目ヨ僕ッ!!離レテッ!!>
頭の中で『私』の声が響いた。
?「あ…………あうううっあ?ああああ━━」
壊れた機械みたいな音が聞こえた。
その発生源は…………
死体。
先刻僕が殺した黒服の死体だった。
しかもあろうことかその死体が……………
A「何………で…………?」
ゆっくりと起き上がった。
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ルウ(プロフ) - ぱぴこさん» すみません!終わってないんですw少しずつ更新していきますのでよろしくお願いしますね! (2019年7月8日 17時) (レス) id: 75d2e8d83b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - 終わりって書いてあるけど続きが気になるので、探偵社に入った後の話を書いてください。 (2018年7月18日 15時) (レス) id: 27e9cf55d3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - ゆーじさん» コメント有り難うございます♪ゆーじさんの方には遊びに行かせてもらいました♪ゆーじさんの新作は楽しみにしてますがお体にも気をつけて頑張って欲しいです♪ (2017年9月21日 17時) (レス) id: 31a82a800a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - ナイスツッコミに笑ってしまった(笑)!自ら歩いて来たら自分も二度見しちゃうよ!え、爆薬でも巻かれてる!?って焦るよー!!夢主ちゃん味があっていいなあ。更新ありがとうだよー! (2017年9月19日 23時) (レス) id: f6a5d4b00c (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽(プロフ) - ゆーじさん» 少しずつ謎は解明される………かな?返信有り難うございました♪ (2017年9月13日 15時) (レス) id: 31a82a800a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルウ x他1人 | 作成日時:2017年5月18日 16時