第一四話 ページ16
「よーし！！それじゃあ会議を始めるぞっ！！」
各国々が全員席に着いたあとアメリカが大声をあげる
各国々と言っても俺様、プロイセンの席はなく。いつもの通り、メイドが椅子を持ってこようかと聞いてくる
いつもなら断るところなのだが今日は連れもいる
「こいつに椅子となんかジュース渡しといてくれねーか」
「かしこまりました。」
メイドっつうもんも大変だなこんな会議室のすみっこにいるようなやつにまで気を配ったりして
そう考えながらアメリカが俺達に話題を振るのを待つ
「と言いたいところなんだけどその前にプロイセンから話があるらしいんだ！」
そう言って手をこちらに向ける
数々の国がこちらを見る
真面目な国や俺様を嫌っている国からは冷ややかな目線がつきささる
そんな目線すらも人気ゆえと思いながら前にでていく
そういえば会議に来ることはあっても参加するなんて久しぶりだ。
少しの緊張や興奮を抑えながら前へ立つ
「なぁーにプロイセンくん忙しい僕たちの会議の時間使って何がしたいの？」
やけに「僕たちの」を強調するあたりがこいつらしい
「くだらないことだったら容赦なく外につまみ出しますけどね」
多分こいつはロシアに合わせるとかでもなく本心でそう思ってるんだろうな
「んーまぁ知ってるやつはいるだろうが俺様の小鳥が人間になった。」
そう言って、人間となった小鳥…もといAを持ち上げる
それを聞いた国々たちが固まる
あぁやっぱりな、急に言われたところで頭がおかしくなったとしか思えないだろうな…
「…で？その小鳥が人間になったことがどうしたあるか？」
「へ？」
思っていたのと違う反応で思わずびっくりしてしまった。
「そうだねー小鳥が人間になっただけだもんね」
「まぁよくあることやね」
「もー時間くれって言うからもっと重大なことかと思ってたのにー！」
「とっても可愛いね！」
「獣趣味も幼女趣味も俺ねーからパス」
思い思いになげられる言葉にボー然としてしまった。
「あの、だって鳥がが人間にだぜ？」
「だって僕たちも似たようなものじゃない」
返答はやっぱりと言うべきか日本が言ったことに似ていた。
「まぁみなさんこんな感じでしょうねと予想はついてましたけども…」
国ってもんは時々よくわかんねーな
「名前教えてよー」
どこからか聞こえた声にこたえる
「おら、お前の名前だってよ」
「名前…名前…A！」
手を挙げながら元気よくそいつは言うのだった。
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鈴音(プロフ) - ヘタリアの祖国様LOVEな人d((ryさん» 返信遅くなってすみません！コメントありがとうございます！相変わらず亀より遅い更新ですががんばります！ (2016年12月30日 7時) (
レス) id: 7930f4ca86 (このIDを非表示/違反報告)
ヘタリアの祖国様LOVEな人d((ry - とても面白かったです！次の更新も頑張ってください！ (2016年1月5日 22時) (レス) id: d4b1972073 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 小狼さん» 小狼さんの作品たのしみにしてますね (2015年8月15日 13時) (レス) id: 0adf7c0477 (このIDを非表示/違反報告)
小狼(プロフ) - 鈴音さん» あ、そうだったんですか？わざわざレスありがとうございます！せっかくなので宣伝させていただきます！これからも更新頑張って下さい！ (2015年8月14日 23時) (レス) id: c7783896e4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - Чайка＠露領さん» すみません、読みにくかったでしょうか…元にもどしますね (2015年8月14日 21時) (レス) id: 0adf7c0477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2014年3月27日 19時
