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き ページ1
わたしのいるクラスはわたしを視ない
それは何年も、何十年も変わらない事実
ただ一番端の空いた席でただ青い空を眺めてるだけ
それはそれはいいことなのかもしれないけど
少しだけ寂しくて
少しだけ胸がきゅっとする
この一年はこのクラスに人は来なくて
ただ一人で
哀しくて
虚しくて
少しだけ昔を思い出した
帰りたい
還りたい
でもあの人がいた時代に戻りたくない
矛盾が生んだ心は今日もぐらぐらしてる
ライカにしか写ることのない自分を
じぶんが？
まぁどっちでもいいんだけど
嫌いではなかった
でもまぁ心霊写真なんて言われて終わり
それでもよかった
殺さないで欲しかった
助けて欲しかったの
そしてまた春がめぐってきた
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作者名：受験生 | 作成日時：2018年12月9日 23時
