僕らの恋はいつも遅い２(JW青×緑) (ページ10)

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夜更かしページ10

緑side

夜遅くまでゲームをやった

りゅうは強いし、一緒にやるのが何だって楽しい

気づけば時間は夜中の12時半

｢りゅう、ひと段落ついたしもう寝よか｣

青｢いいの？まだクリアまでは行ってないで、｣

｢セーブしてまた明日からやろうや｣

青｢いつもはやる言うのに珍しいな｣

そりゃそうや。試合で疲れてんやから寝たいに決まってる

とくにりゅうの体が心配やから言ってんねんで？

｢とにかく今日は寝る！試合で疲れてんねんから、ゆっくりしーや｣

俺はソファで寝るために毛布を貰おうとした

｢ん、りゅう。毛布が必要なんやけどある？｣

だけどそれは疑問で返ってきた

青｢一緒にベッドで寝るやろ？別に要らんやん｣

また急な爆弾発発言

｢一緒にっっ寝るっ？｣

そんなん聞いてないねんけど

青｢嫌なん？一緒のベッドは｣

｢嫌じゃないけど…ほら、狭いやん！2人やし…｣

青｢別にひっつけば良くない？｣

｢大丈夫なん？りゅうは体痛くなるで？試合やっと終わったんやし、怪我悪化しないでほしい…｣

青｢俺はともがいるだけで充分なの。癒し効果がよく効くんやて｣

そんな俺に癒し効果なんてある？

まぁ、でもその言葉にすこしキュンとしながら最終的には一緒に寝ることにした。

と決めたものの。

｢やっぱり狭ない？｣

青｢ちょっと？｣

やはり普通のベッドに男子2人はきついはずや。

｢どうする？やっぱり俺がどこか？｣

青｢こーすればええやろ｣

そしたら後ろから包み込むように抱きしめてくれた

青｢ほらベッド余裕出来たで｣

でも俺の余裕は無くて、顔に熱が集まってくる。

後ろでよく聞こえるりゅうの吐息にドキドキしながらも頑張って寝た。