僕らの恋はいつも遅い２(JW青×緑) (ページ48)

今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:109,482 hit

お仕事兼お遊びページ48

緑side

それからは校内をぐるぐるぐるずっと回ってる

でも、意外に楽しいんよ。

｢みてー！お化けやしきある‥‥｣

青｢あっちは、なんやろあれ｣

またあとで行きたくなるような、楽しそうな場所がいっぱい

りゅうとあとで行こうななんて約束して。

見るだけじゃない、ちゃんと呼び込みもやってるんやから

女｢あのっ、少しいいですか？｣

二人で歩いているところに二人組の女の子たちがやってきた

青｢ん？どうしたんですか？｣

話しかけてきた女子はモジモジしてるし、もう一人の子はがんばれ？とか耳打ちしてる

女｢お話したいです、時間空いてますか？｣

話しかけたのはりゅうだった

青｢え？俺？｣

あーあ、なんとなくこの後が想像できてしまった

女｢お仕事終わった後空いてませんか？｣

確実にこの子はりゅうに惚れたんやろ

で、話したいから誘ってる

なんかモヤモヤする

りゅうがモテるのは分かってた

こんなイケメンなんやから、男子校だからこうなってただけなんや

りゅうと一緒にまわる約束をしているにも関わらず、少し不安になってしまう

青｢ごめんな、俺一緒にまわる子おるからさ。空いてないんよ｣

女｢なら、連絡先だけでもっ！｣

青｢ごめん。知らんやつには無理やわ｣

りゅうはズバッと断ってくれた

分かってたけど、嬉しい

女の子たちはすみませんっ！と言って帰っていった。

青｢俺にはこんな可愛い彼女がおるのに、他の女と遊ぶわけないやろ｣

そういってりゅうは俺を抱き締めてきた

｢は？？なにやってんねんっ！人、人おるから｣

廊下のど真ん中でやられたせいで見ていた人が多数

はぁぁあ、もうほんまにやめてや‥‥

青｢よっしゃ、はよ仕事終わらすぞ！｣

そして仕事を再開した。