僕らの恋はいつも遅い２(JW青×緑) (ページ41)

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駄菓子より甘いページ41

緑side

あっくんに聞いたらどんどん出てくる駄菓子アレンジ方法

めちゃ美味しそうで、聞いてるだけで食べたくなってくる……

特におすすめは卵を崩して焼いて、その上にうまい棒をふりかけるというもの。

何味でもアレンジ効いて美味いらしい…

はよ実践して食べたくなってきた……

橙｢ざっとこんな感じかな？ってな駄菓子なんてよう思いついたな｣

赤｢流星が思いついたんすよ！コストも他に比べて低予算だしあいつ頭いいっすわ｣

橙｢なら文化祭もんちたちのクラス行かんとあかんなぁ、なんなら濵ちゃんと行こっかなぁ｣

赤｢ん？濵ちゃん先生？｣

あ、そうや

しげは知らんのや

あっくん付き合ってるもんな…

仲良くて、長続きしてるらしいから羨ましい

赤｢ありがとうございました〜！今から濵ちゃん先生とこにまとめ出してくるで、神ちゃん待っとってな｣

しげにそう言われ保健室に残ることに

であっくんはすぐに口を開いた

橙｢どうなの、最近藤井くんとは、｣

好きな人がりゅうだとバレてからあっくんと話すことが無かったから、すごい気になってるみたい

｢そんな進展は無いけど、文化祭の次の日と振替の2日間一緒に旅行することになって…｣

橙｢え！すご！さぞかしラブラブで…笑｣

｢あっくんほどじゃないよ笑｣

橙｢そう？でも最近濵ちゃん文化祭で忙しそうにしててな…企画係なんやって｣

｢あんまり一緒に居られない…ってこと？｣

橙｢いーや、家は半同棲みたいなもんだから家にいる時は一緒やけどね……、まぁ疲れて帰ってきてるからそーゆーことが出来ないの笑｣

まって、あっくん、

そーゆーことって……

橙｢あれ？なんでそんな顔赤いん？｣

｢だって！あっくんが、そーゆーことって…｣

橙｢もんちは？やってへんの？｣

｢なっ？！｣

みるみる顔に熱が集まってくのが分かる

橙｢その様子やとまだキス止まりってか笑
ごめんな焦らせて、安心してやぁ〜。｣

｢……うん｣

せっかく忘れていた頃なのに、思い出された

あっくんはようそんな堂々と言えるな！

橙｢まぁ最初は怖いやろうけど一緒になれた時はほんまに嬉しいからなぁ。楽しみにしとき。｣

あっくんはニコッと笑った

赤｢まじで？！｣

扉の外でしげが聞いていたとも知らずに