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ホントの幸せ ページ35

緑side



お店のおじさんは話し始めた


【こんなん言うの縁起悪いかも知らんけどな、ここに南京錠つけて愛を誓い合ったところで別れるカップルも沢山おるんや。目の前にゴミ箱があるやろ?それによく鍵が捨てられてるんや。】



そんなこと話してもいいの?と一瞬不安になったがそれはその次の言葉で取り消された



【でもこんな幸せそうに入ってきたら別れるはずない。ってな。君らはお似合いだよ。】



お似合い。


嬉しかった




いつもデートと言いながら、友達のフリ


バレたら変な目で見られるから、俺らは普通じゃないから、ダメなんだって



できるだけ批判浴びないように。




それで海も選んで遠くまで来た。


でもその言葉でハッとした



俺らはカップルであって、男女と変わらないこと

りゅうのことはもちろん大好きやし、それを男同士だからって理由でひきこませたくない。







青「つけに行こっか」


用意が出来たらしくまた腕を引っ張られた。

でも次は手を繋いで





「ここかぁ……」


少しずつ日が落ちてきてとても綺麗


その丘の柵のとこまで移動する




頬を撫でる海風がとても気持ちよかった





青「はい、これ持ってて」


りゅうに言われたとおり鍵を持つ


りゅうはその間に錠前を柵に引っ掛けてくれた。






「しめよっか」


2人で鍵を握る









ガチャ



これでしまった




俺らは終わることない







青「とも、こっち向いて」


南京錠を見ていたら急に呼ばれた


立ち上がって振り向くと…






青「大好き、愛してる」


りゅうからの優しいキスと1番貰って嬉しい言葉




青「ふはっ笑、顔真っ赤」



「なっ、夕日ですよ!赤いの」



喋ってるあいだにも近づく距離

また甘いキスをされた



青「ともかわいい、ずっと一緒にいて」


「ん、わかった」




俺の可愛げの無い言葉はりゅうに抱きしめられて消えていった









赤「俺らもつけよっか!」


桃「そやなぁ、あっち綺麗やで、行こうや」




後ろでは俺たちと同じくらいラブラブなカップルがまた南京錠をつけていた

赤い夕日が沈む頃→←気を取り直して



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設定タグ:ジャニーズWEST , メンバー内恋愛 , BL   
作品ジャンル:恋愛
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How do you say “Taiyou” in English? A. - Meのコメント、返事してクダサーイ♪面白い事、起こる!保証する! (2019年2月6日 19時) (レス) id: 6b667414d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき星 | 作成日時:2019年2月6日 7時

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