僕らの恋はいつも遅い ２(JW青×緑)

一緒の幸せ ページ26

赤side


一緒に最初の方は楽しくテレビ見てたけど、やっぱりずっと見てたら眠くなってきちゃった


でものんはバリバリまだ大爆笑でテレビを見てる



｢なぁーのん、もう眠くなってきてんけど…｣


必死で閉じそうな目をこじ開ける

それでもすぐ閉じてきて眠くなっちゃう




桃｢あれ？今日の練習中も1人ベンチで寝てへんかった？｣


｢っ！それは！｣


テントの風通しが良くて気持ち良くて…


｢でも！もう夜やん？眠くなっても仕方ない｣


桃｢もう寝たいん？必死やなぁ笑笑｣



のんは俺の事めっちゃからかうし、眠たくなさそうやし

なんか腹立つ




桃｢そんな眠いなら寝れば？｣


ちょっと冷たくのんが言った


｢え？一緒に寝ようや｣


桃｢俺まだ眠くないんやけど？｣


｢もう、一緒に寝るの！｣






そうしたらのんが急に覆いかぶさってきた


桃｢こんなことされても寝れる？｣


急激に顔が近づく


｢ちょ、のん！｣



でもくっつかない、
目の前で顔は止まった



桃｢起きたやろ笑、おはよ。顔真っ赤やで笑｣


離れていくのん




なぜか俺はのんのシャツの袖を引っ張った



桃｢おっ、…｣





体制がまた覆われた感じになる




｢…、その先はせんの？｣


俺なりには必死に言った言葉



そりゃのんに止められてるわけやから…




桃｢あぁ、もう自分がどんだけ可愛いんか知っとるん？｣



乱暴に重なる唇


何回目かは分からないけど、えっちいきす



のんが絡ませてくる舌に追いつくのも大変で、あとちょっとで蕩けるくらい熱い




｢んっ、ね…のんっ｣


少し苦しくなってのんの胸を叩く



桃｢なぁ大毅…、｣





桃｢貰ってもいい？｣





俺は静かに頷いた

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