質問攻め ページ26
そして昼休憩の時
のんちゃんとしげはやってきた。
赤「ほれ!流星!お土産くれよな!」
桃「流星が来てから渡すって話しやったもんで、ずっと待ってててんで?」
青「あぁ、そっか。」
お弁当と一緒にお土産を出そうとしたのだろう
カバンを漁る。
青「んー、あれ?」
もしや、、
青「家に忘れたわ、」
ワクワクだった2人の顔が一瞬で濁る
桃「ほんま忘れ物ばっかりやなぁ」
赤「まぁしゃないわ、また今度な」
ということで、いつも通りの昼休憩。
4人で机を囲んで弁当を開く
赤「てかさっき聞けへんかったんやけど、……どこまでいったん?」
「え??」
桃「あぁ、あれな。ホームルーム前に話してたやんか、ホテル一緒やったんやろ?」
ぶっっっ、
飲んでいたお茶を吹き出すくらいにびっくりした。
しかも本人2人とも目の前でいるのに、話題これ?!
気まずいって…
2人のバカ…
赤「ほら、神ちゃんがさー?相談で…っっ」
その話だけは言わせない、
何があろうと言わせない。
しげの口を塞ぎ、睨みつけた。
赤「わっ、おえんって、ふぅ、ごめんって」
りゅうは何してんの?って顔で見てくるし…
やめて、聞かないで…
青「ともが?なんやったん?」
またしげを睨みつける
ほんまに言ったらあかんから……
桃「どうせあれやろ、恋人らしいことするには?みたいな相談やろ?」
…………のんちゃん、もう嫌いや。
桃「あぁ、ごめんって。神ちゃんそんな怖い顔せんで?」
「もう、2人とも嫌い…」
青「んー、でもやれたからいいんちゃん?
ちゃんと恋人らしいことできたやろ?笑」
またしてもここで爆弾発言
桃「おっ、やっぱりしたん?」
赤「お熱いようでっ…笑」
顔から火が出るほど恥ずかしい
もうみんなの話すことにはついてけへんわ…
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作者名:ゆき星 | 作成日時:2019年8月1日 22時