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19話 ページ20

橙side



まだお尻に残る痛み


強くぶつけたのがまだ治っていない


湿布貼ろ


そう思い救急セットを取りに行った時だった





黄「あきとー」

お風呂からちょっと出てきた淳太くん


「ん?どーした?」


黄「あっ、ごめんな。なにかしてた?」


「んん、救急セット取りに行こうと」


え?怪我したん?と心配そうな目でこちらを見るけど、これな淳太くんのせいやでって言いたい



「今日打ったところまだ痛いねん」


嫌味のように言うと淳太くんも苦笑いした。


黄「ごめんな、ってかそりゃプールサイドやもん、硬いよな」


そうや、
プールサイドのコンクリートは硬すぎる

そのせいで、ちょいと青痣なってる気するもん




「淳太くんは先寝といて、」


黄「はーい」


そう言ったのを確認して、俺はお風呂へと向かった




いつも通り体を洗ってるとやっぱりお尻が痛い


鏡で確認しても上の方におっきい痣


やっぱりなぁ…




お風呂から出て鏡で確認しながら貼る

こんな酷くなってたんかと自分でもびっくり


貼り終えてそのまま着衣した






「おーい、」


黄「どうした?」


「いやなんも、寝てるかな?って」


黄「そんなはよ寝れへんわ、」


「そっか」



俺もベッドに入り込む


布団が暖かい




「おやすみ」


黄「うん、おやすみ」




そこで目を閉じた



余程疲れていたのだろう、すぐに夢の中に

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設定タグ:ジャニーズWEST , BL , 世界滅亡   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:ゆき星 | 作成日時:2019年4月9日 23時

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