恋34 ページ36
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うん。テニス練習が決まったのは良かったんだよ。
でもどうして私もここにいるんだろう？
『リョーマくん』
「何？」
『どうして私も誘ってくれたの？』
「アンタが言ったんじゃん。"仲間"なんでしょ？俺たち」
『もしかして優勝したいのはみんな同じだって言った日の？』
「そーいうこと。アンタだってテニス部の応援来てくれてたじゃん。だったら同じでしょ」
『ありがとう…』
嬉しい
リョーマくんがそんな風に思ってくれてたなんて…
「Aちゃん、貸し出しのラケット選びにいこう！」
『うん！桜乃ちゃんも…ありがとう』
「え！どうしたの急に」
『ううん、何でもない！』
押しかけるようにテニスの練習に参加しちゃったのに桜乃ちゃんも嫌な顔１つせずに受け入れてくれた
本当にリョーマくんも桜乃ちゃんも優しいなぁ…
「竜崎、これおかしくない？」
「え！？なんか変かな！？」
「バンダナ裏返しになってる」
「えぇ！は、恥ずかしい…」
テニス服に着替えた彼女のピンクのバンダナが裏返しになっていた
「ちょっと動かないでよ。直してるんだから」
「だ、大丈夫だよ！自分で直すから！」
「あんたそそっかしいんだからじっとして」
「はい…」
顔を真っ赤にしながら彼にバンダナを直してもらっている桜乃ちゃん
さっきまで晴れやかな気持ちでいっぱいだったのに
気持ちがどんどん沈んでいくのが分かる
だって2人の姿はお似合いそのもので私が入る隙さえないように感じられたから
直ったよと最後にリョーマくんは彼女の頭をポンと軽く手をおいた
その瞬間今まで以上の焦りが私の中でうずめいていたのだった…
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シャチ大福(プロフ) - コメント失礼します！リョーマくん推しで見てきました！とても好きな作品です！！！！無理しない程度に更新頑張ってください。応援してます！ (2021年4月19日 17時) (
レス) id: 75a5cc1ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 久しぶりの更新でめっちゃ嬉しいです！！これからも頑張ってください！ (2020年12月17日 7時) (レス) id: 3e79733271 (このIDを非表示/違反報告)
プリッツ(プロフ) - Lienさん» ありがとうございます！更新が遅くなってしまってすみません！これからも読んで頂けると幸いです！ (2020年9月8日 21時) (レス) id: dbacc027dc (このIDを非表示/違反報告)
プリッツ(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます！私もリョーマくん大好きなので、こんな作品ですが今後ともよろしくお願い致します！ (2020年9月8日 21時) (レス) id: dbacc027dc (このIDを非表示/違反報告)
プリッツ(プロフ) - むうさん» 私もテニプリにどハマりしています！良かったら今後も読んで頂けると嬉しいです！ (2020年9月8日 21時) (レス) id: dbacc027dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリッツ | 作成日時：2020年2月18日 23時
