僕の〇〇、取らないでくれる？【刀剣乱舞】

からまわり ページ37

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最悪、最悪、最悪...


せっかくの休みの日に清光に付き合わされて

ここまで来たっていうのに

なんでAと堀川が一緒にいるとこ見ちゃうんだよ...




安定「はぁ、ほんっと、さいあく...」

「やすさだーーっ！」

安定「...A？」

「はぁ、はぁ、良かった〜見つかった〜」

安定「どうしたの？堀川とデートじゃないの」

「デート？違う違う、たまたま会って一緒にお昼食べようとしてただけだよ！」

安定「どーだか、本当は約束とかしてたんじゃないの？」

「えっ？安定...どうしたの？」

安定「どうもしてないよ！早く堀川のとこに戻ったら？」

「な、なんで怒ってるの...？」



怒ってる？僕が？

そんなの...まるで僕が...


堀川に嫉妬してるみたいじゃないか



「わたし、何か気に障るような事言ったかな...？
もしそうなら謝りたいんだけど...」

安定「だから....、怒ってないってッ！！」

「...っ(ﾋﾞｸ)」



気づいた時には遅くて、ついカッとなって

大きい声を出してしまった

周りにいた人も僕らを見て、ざわざわし始めた



安定「あ、ごめん...つい大声出しちゃった...」

「ううん、私...戻るね...！
清光に代わりに座ってもらってるし...

ごめんねっ...」

安定「Aっ...!」





逃げるように下を向きながら僕の前から立ち去った



さいあく、今...

A泣いてた...


こんなつもりじゃなかったのに...







安定「僕のバカ...っ...」

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