僕の〇〇、取らないでくれる？【刀剣乱舞】

私の気持ち ページ50

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「じゃあ私、行ってくる！」

みか「がんばれ。....A」



大丈夫。今なら伝えられる。

ちゃんと自分の気持ちわかった。

みかちゃんのおかげだ...



ガチャ...



「国広、いる...？」


国広「あ、Aさん...」

「もう来てたんだ」

国広「はい。」



国広とこんな風にぎこちなくなるのは初めてだな...



「さっきは急に飛び出してごめん。
でも、気持ちの整理してきたの」


大丈夫....頑張れ私...


「国広...私ね、貴方とは付き合えない」

国広「...っ」

「嫌いとかじゃないんだよ。一緒にいる時凄く楽しくて、楽でいられた。
けど私が好きな人は貴方じゃないの...」

国広「.....ありがとう、Aさん。気持ちを教えてくれて」



何を言われてもいいように覚悟はしてきた

けどまさか「ありがとう」って言われるなんて思っていなくて、泣きそうになってしまった



国広「僕じゃAさんの気持ちまでは掴めなかったか...
でも、変わらず今まで通り接してくださいね」

「うん....もちろんだよっ...」

国広「ふふっ、何で泣いてるんですか？僕はAさんを好きになれて良かった」

「うんっ...」

国広「選ばれなかったけど、応援してるから。大好きですよ、Aさん」



ぎゅっと抱き締められながらふと思った

国広ってこんなに背、大きかったっけ...

それにいい匂い。落ち着く...



国広「....そろそろ行かないとですね」

「うん...」

国広「行ってらっしゃい！！頑張ってね、Aさん！」



身体を離すといつもの国広に戻ったかのように笑顔でガッツポーズをしてくれた

ありがとう国広....



「じゃあ、行ってくるね...！」

国広「はいっ！！！」



遠回りした...

けど、ちゃんと伝える！

私は貴方が好きだって...！！





国広「バイバイ、大好きだったAさん」

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