ハッピーエンドライフ

11th LIFE 「キラキラ、ボロボロ」 ページ16

慌ただしい一夜が明けてから
しばらくがたった
といっても一週間はたってないだろう

しょうこは親に少し反抗したらしい

といっても親と相談した上で自分の意思を尊重して欲しいと、初めて声をあげたしょうこに親も退いたようだ

さとうとしおは相変わらずのラブラブのお城生活を送っている。

あさひはあのポスターを片付けながら
家に戻ったが
母は家賃滞納で家を出されていた
しかも母は精神科のお世話になり入院していたとのこと

それでしおをさとうに任せ

家はないがどうしようと考えたところ
さとうの叔母は地味に稼いでいたのと
小鳥ちゃんの王子様であればと
お金を工面してもらい、


部屋の荷物を全て片付けたところだ


キラキラ光るセカイは廻る

ボロボロ崩れるのを止めようと走る



あさひ「母さん……」

ゆうな「あさひ…ごめんね…私は壊れたみたい…」

あさひ「大丈夫だよ！今度しおをつれてくるよ！きっと良くなる！」

ゆうな「幻覚が見えるの……あの悪魔の……アイツに近づいてることがきっかけで、見えるの……
しおに謝らないと……ああ！またそこに見える！嫌だ来ないで！きゃぁぁぁ！」


看護師「神戸さん！？大丈夫ですかー？！」

看護師が集まるなかただあさひはこう言った

あさひ「母さん……大丈夫、アイツはもういない
明日しおをつれてくるよ、なんでもして見せる、待っていてね」









「さとう、しょーこさん、勉強教えて下さい」

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シアワセノモト

川

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