ハッピーエンドライフ

8th LIFE 「眠らない街」 ページ13

しおが三星を倒してた時くらいのさとうたちは…


さとう「ここら辺だと思うけど…やっぱり先生の車はある。」

しょうこ「賢そうな割には案外ガサツなの？」

さとう「あの人はドM。他の生徒に手を出してついに私のとこまできちゃったの。変に手を打たれてたら困るからしょーこちゃん外で待っててね。」

あさひ「しょうこさん。一人で大丈夫か？」

しょうこ「うん。まぁ平気かな」

……………
そうしてさとうとあさひはマンションの一室に向かう
街外れのオンボロなマンションはドアに覗き穴がないと地味に空き巣には好都合なドアだ
賢くて大人だけど結婚してるからお金に余裕がないからだ
………
トントン
…………
北埋川「はい…」

さとう「こんばんわぁー先生」

北埋川「来るのが早かったようですね。さぁ
中へ」

北埋川は2人を押し込むように部屋にいれた
さとう「え？ちょっと」
あさひ「ええ？おれまで？」
「パタン」


北埋川「本題のしおちゃんですね。残念ながらここにはいませぇーーん！！」

さとう「は？」

北埋川「その顔！たまらない。滾るぅ！」

あさひ「コイツは救いようのない汚い大人だな…さと…」

さとう「ゆるさない。よくもこんなことしてくれたね。」

さとう「コレなんだとおもいますか？先生？」

北埋川「は？」

さとう「今の時代はべんりですからねー指先一つでいろんなところに情報を提供できるんですよ。もちろん動画サイトにも警察にも。ほらこの声も映像も」

北埋川「？」

さとう「あ。手が滑っちゃいました〜すいません先生あなたの人生終わらせちゃいましたね」

北埋川「大丈夫ですよ？私は。君も道連れにすればいいんですからしおちゃんのこと……」

さとう「この人。しおちゃんの兄です。彼に保護として認めてもらいました。」

北埋川「え…？」

さとう「あなたこそ誘拐犯ですよ？ヤバイですね。先生？あとは時間の問題ですよ？」

北埋川「あぁ嘘だ…ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイぃッッッーーーーー！！！」

北埋川は倒れてしまった股らへんが濡れているから余程興奮したのだろう

さとう「呆気ないね。」
あさひ「そうだな」

この街は眠らない
朝も夜も人はいる
それが悪か善かわからない









「さとちゃーーん！」


next LIFE
「眠りたい僕」

9th LIFE 「眠りたい私達」→←7thLIFE「ダークビターナイト」1

シアワセノモト

川

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す