~真実の愛~ 【人形】

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うぁぁあ。



私そのまま寝てたみたいね。



ガッシャーンっ


なんの音かしら






おばさん「え、花。あなたどうしたの？そんなに大きくなって」




「え？何が？･･･････････････え、喋ってるの？私？！」


手を見る。足を見る。


左胸にてを当てる。


ドクっドクっ


「私、生きてたんだわ。言い伝えは本当だったわ。私、人間になったんだわ！」




おばさん「あなた、本当に花なの？」



「えぇ、そうよ、おばさん。私の事気持ち悪いと思ってるでしょ」


おばさん「真逆よ。本当だったのね…良か…た。泣」



「泣かないで？ おばさん。ありがとう。大好きよ。」


おばさん「私は愛してるわ。我が子のように。花…花っ。」


これが愛なのね。幸せだわ


、






、









、









、






、






もう。女神様は行動するのが遅いんだから。




けど、ありがとう。わたし、わたし、まだ ﾞ生きたいﾞ





、




この広い世界を




、





この目で


、




、




この体で、




、





、





私が



、





、









幸せでいっぱいにするの




、




、






人々に愛を教えたい





、









、





そして









、








、








あの、７人の子供達に会いたいわ



、



、




忘れられていてもいいの



、








、







会いたいの。貴方達に






、





「ねぇ、おばさん」



おばさん「なに？いってごらんなさい？」




「私、あの人たちみたいになりたいわ」



テレビを見て指をさす



おばさん「なぜ？」




「私が有名になって、沢山の人を幸せにできるのは、難しいことだろうけど、これなら私にもできる気がするの。ねぇ。ダメかしら？」



おばさん「知り合いの人に声をかけておくね♪」



「ありがとうっ♪」



おばさんは、フレンドリーだったわ。

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