天使 ページ6
蜜柑side
ドカーン....
親友の蛍を追いかけてアリス学園っちゅう
所に来て、うちは天使を見た。
壊された塀に立っていたその子は、
ほんまに綺麗で思わず見とれてしまっとった。
鳴海「みてごらん〜蜜柑ちゃん
あの黒髪の子が最年少にしてアリストップクラスの日向棗くん
その隣にいるのが、棗くんに次ぐ天才綾瀬Aくんだよ
____にしても、ちょっとおいたが過ぎるかな」
貴方「うっわ...ナルだ」
二人は、鳴海先生を見て、嫌そうな顔をすると
塀から飛び降りた。
そんな二人を鳴海先生は、鞭で叩き落としてしまった。
鳴海「天誅♡
う〜ん可愛いお顔が台無しな予感♡」
棗「.....」
黒髪のこの方が手をあげようとする。
すると、それを思いっきり踏みつける鳴海先生
鞭で殴るだけでもビックリやのに
手を踏むなんて信じられへん!
鳴海「アリスを使って逃げようとしたって無駄♡
君がアリスを使う前に、前みたく君に
醜態を演じてもらうことになるよ?」
棗「変態教師...」
鳴海「お褒めにあずかり光栄です♡」
ふぅーっと鳴海先生が息を吹き掛けると
黒髪の子は顔を真っ赤にして気絶してしまった。
ふと、天使の方を見ると、次は自分がああなると
想像してガタガタ震えていた。
鳴海「さてとAくん♡
次は君の番だよ」
貴方「く..来るな」ガタガタ
鳴海「ひどいなー君と僕の仲じゃないか♡
そんなに警戒されたら悲しいぞー♡」チュッ
天使は頬っぺたにキスされたら、
そのままへにゃっと倒れ混む。
貴方「なるぅ..っ」
うわぁ。天使がやられてもうた。
いったい鳴海先生は何者なんや..
鳴海「さてと蜜柑ちゃん♡
そろそろいこうか
ようこそアリス学園へ♡」
うちは、無事アリス学園のなかに入り、
鳴海先生に部屋に通された。
鳴海「じゃあ僕は、上に報告に行ってくるからそこで大人しく待っててねー♡」
うちはしばらく天使を見ながら鳴海先生が戻ってくるのを待ってた。
それにしても綺麗な顔やなー
蛍も美少女やったけどこの子もだいぶ美少女?やなー
叩かれた頬がほんのり赤くなってて、かわいそうやわ
?「鳴海ー!
温室から無断で鞭豆を取ったのはお前かー!!」大声
蜜柑「ひっ!?」
急に竹刀をもった男の人が部屋に入ってきた。
生物担当の岬先生というらしく
うちの心配ごとにものってくれる良い先生やった。
貴方「...っんん..」
天使が目を覚ます。
綺麗な瞳と目があった。
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作者名:チョココロネ♪ | 作成日時:2023年6月18日 9時